たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

文房具に求めるものの多様性を考察してみる
いや、別に哲学的なことを語ろうというのではなくて。
性能、品質、デザイン、価格、どれをとっても世界一と呼んで差し支えない日本製の文房具を愛する小生ですが、雑貨屋に並ぶいわゆる輸入文具が嫌いなわけではありません。
むしろ、そこに一種の癒しを感じることもあります。

チェコのコヒノール。
スペインのミラン。
ドイツのリラ。

品質だけではない、性能だけではない、何かもっと別の魅力を持つ文房具たち。

決してお洒落を否定しない

お洒落だから使っている、というわけでなく。
でも、お洒落だと思うからこそ購入し、持っているのもまた事実で。
何というか、うまく表現できないのですが、彼らは「たまに縋りたくなる安息の地」というか、息抜きのための存在なんですよね。
使っていて、ホッとするもの。
肩の力を抜いて、ゆるゆると使うもの。

だから、字を書く時は、あまり彼らは登場しません。
落書き、いたずら書き、ラフスケッチ。
そういう、らくーな気持ちでさらさらと描く時だけ、登場するのです。

Moleskineライティングを習慣化することによって、字を書くという習慣はかなりつきました。
次は、絵を描く習慣を取り戻したい。
中学や高校の時は、授業の間に教科書の余白に様々な落書きを描いたものです。
ああいう、楽な気持ちでの絵を、また描きたい。
それも、自分を縛り義務化して「これを描け!」と強いるのではなく、ごく自然に、手からすらすらと絵が描ける状態に戻したい。

そんな時、パートナーになるのは、国産の高性能な0.5ミリシャープなのではなく、こういった雑貨テイストの筆記具たちなのかもしれません。

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