"【文房具を語る】"カテゴリーの記事一覧
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実家の父が「『筆箱採集帳』を配りたいので、10冊用意しろ」と言ってきました。
非常にありがたいことなので、さっそく手配を。
これでまた『筆箱採集帳』が世に出ていくわけですね。
おそらく、もう文房具マニアと呼ばれる方々には隅々まで行き渡ったと思われるので(笑)、次は一般の方々にどれだけ手に取っていただけるか、です。
実はここからの勝負が大変に難しいわけで。
がんばれ、『筆箱採集帳』! ただのマニア本ではない、考現学としての側面を持つ研究書として、もっともっと世の中のひとたちに知れ渡ってくれ!
でも、またアマゾンでは品切れ中だ!(泣) -
高橋つばささんの個展「とこしえ」を観て参りました。
ハイテックCの0.4ミリ・ブルーブラックのみを使用して描かれる摩訶不思議な絵は、小生の拙い語彙では表現のしようがありません。
誤解を恐れずに言うなら、「掛け網の世界」。
最近ではあまり見ることのなくなった、漫画における陰翳表現のひとつです。
掛け網、点描、鱗のような斜線、そしてうねる曲線の束。
小生には「まんが」に見えます。
否、「まんが表現で作製された絵画」、でしょうか。
そして小生には「恐ろしい絵」に見えるのです。
触ってはいけない、触ることが怖い、触ると伝染りそうな……日野日出志的な恐ろしさ。
生理的な何かを歓喜させる絵です。
あ、あと、七面鳥にも見えます(笑)
会期は5月30日まで。
ぜひ皆さま、開場に足を運んでみてください。
観る人によって、価値がまったく変わるんじゃないかと思います。
