小生、実はペンの持ち方がめっちゃ悪いひとです。

親指と人さし指のみで保持し、ものすごい筆圧をかけて書きます。
なので、ペンだこが右手の左先に存在します。
間違った持ち方であることは百も承知なのですが、もう数十年これで書いてきているので今さら直すこともできず。
これといった不自由も感じなかった、というのもあるのですが。
しかし。
今年、この悪い習慣に挑戦しようとしています。
なぜかって?

キャップレスの存在です。
この万年筆はグリップ部分のど真ん中にクリップがきています。
つまり、「正しい握りをせざるを得ない」作りなのです。
言ってみれば「15,000円の書きかた万年筆」なのです!
もともと万年筆は一定の方向にのみペン先を動かすように設計された筆記具です。
その設計上推奨される握り方というものがあり、その許容範囲を逸脱してしまうとまともに書くことができないどころか、ペン先を駄目にしてしまう可能性すらあります。
この正しい握り、小生が最も苦手とするものです。
ただ、そう握らねばキャップレスを使うことはできません。
否、すべての万年筆を大切に扱うことができないのです!
キャップレスで矯正し、その他の万年筆を握るときにも正しい握りで書くように訓練をしています。
ボールペンや鉛筆はどんな握り方をしても書けてしまうので未だに癖は抜けませんし、数十年連れ添ってきた握り方のほうが字がうまく書けるのもまた事実です。
でも。
小生は挑戦しています。
正しい握りで、綺麗な字が書けるその日まで。
訓練あるのみ!