"【文房具を語る】"カテゴリーの記事一覧
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いやあ、見たら笑うというか、買わざるを得ませんよね。
消せるボールペン専用消しゴム「消しボール」。
文房具ファンの中でも一部で有名なサカモトの製品です。
サカモト……やるな……!
というわけで、本家フリクションイレーザーと勝負です。
条件は同一。
フリクションボール3の筆跡をこすって消してみます。
まずはフリクションイレーザー。
よく消えます。当然のように。
続いて、消しボール。
おお! 消える! 消えますよ!
消しかすも出るけど!
まてよ、消しかすが出る?
裏面にも「これは字消しです。食べられません」と記載がありました。
ということは……?
消えた! 消えましたよ! オレンズの筆跡が!
消しボール、正真正銘の消しゴムです!
もちろん、フリクションイレーザーはシャープペンシルの筆跡を消すことは出来ません。
おっと、ということは──この消しボールにもちゃんと存在意義が……?
侮りがたし、サカモト! -
おや、と思ったのは、FacebookでUNUS PRODUCT SERVICE.の中の人がこんなことを言っていたからです。
「パイロットとのコラボ商品である『FRIXION BALL3 SMART-TIP』は、現在市販しているUNUSのSMART-TIPの交換用ペン先を使うことが出来ない」
訊いてみると、ねじのピッチが違うのではめ替えることができないとのこと。
パイロットコラボ版は、チップが破損したらパイロットに修理品として提出する必要があります。
わざわざ仕様を変更しているのですから──必ずどこかが改良されているはず。
というか、改良点はすぐに思い浮かびました。
ぜったいアレだ!
改良点を確認すべく、パイロットコラボ版も購入して参りました。
左側、黒グリップが昨年から使っているUNUS版。
右側、グレーグリップが今回発売になったパイロットコラボ版。
▶買い換えねばならない理由1)カラーバリエーションが増えた
UNUS版は黒一色でした。
今回のパイロットコラボは、ブラック、グレー、ホワイト(ゴムチップはいずれも黒)が選択できます。
黒ばかりではつまらないですよね。二本目は色を変えてみたいものです。
写真ではちょっと判りにくいですが、左のUNUS版はゴムチップがつやつやしています。
右のパイロットコラボ版は対して、ざらざらした表面処理です。
左がUNUS版、右がパイロットコラボ版。
ねじの位置が異なるのが判りますでしょうか。
確かに、互いのボディに交換してはめようと思ってもピッチが合いません。
このパーツを変えた理由は、ふたつあります。
▶買い換えねばならない理由2)ペン芯のがたつきがなくなった
UNUS版のチップは、中に入っているペン芯を固定するインナーパーツのクリアランスがやや甘く、記入作業時にがたつきがありました。
純正のグリップを使っていればあり得ないことなので、最初はたいへん戸惑ったことを憶えています。
今でも、手帳などに細かく記入する際には障害になります。
しかし、今回のパイロットコラボ版では、このがたつきがなくなりました。
言ってみれば、今回のSMART-TIPは「導電技術はUNUS製、インナーパーツは純正」なのです。
これだけ取っても、買う価値は大変大きいです。
UNUS版はフリクションボール3用に設計されているので、今年になって発売されたフリクションボール4に使うことが出来ません。
このように、出ることは出るのですが、ペン芯をひっこめることが出来ずノブが動かなくなってしまうのです。
インナーパーツが、4本の芯を行き来させることを想定していないのですね。
ところが。
パイロットコラボ版は、フリクションボール4に装着しても使用することができます。ノックに支障は全くありません。
▶買い換えねばならない理由3)フリクションボール4に装着できる
ほら、買い換えない理由はなくなりましたよね。
より改良され、選択肢の広がったFRIXION BALL3 SMART-TIP。即戦力です! -
小日向京先生と出会ってから、少しずつ紙に対する嗜好が変化してきた小生。
紙の質って、その時の気分で変えてもいいんですよね。ベストペーパーばかりでなくて、チープペーパーだって書いていて楽しい時って必ずあります。
最近のお気に入りはmeadの5×3カード。
ざらざら感が鉛筆にマッチします。
イエローリーガルパッドを彷彿させる黄色が眩しいカラーアソートセットです。
これだけ単色70枚とか100枚とかのパックってないんですかね。
何でもメモとしても優秀です。これだけ輝いていると、机上で目立って仕方がありません。
もちろん、他の色も素敵ですが……。
そしてチープの極みみたいなカードケース。
中に、リングで綴じられたポケットが4つ。20枚ずつカードが入る、と書いてあります。
リングの外側はこれまた安っぽい布で覆われ、リングを保護しています。ゴムバンドはすぐにゆるゆるになりそうな予感がぎゅんぎゅんします。
総じて、チープ。
しかし、またそれがいい。
いかにもアメリカデザイン、いかにも中国製。
常に日本製に囲まれ、高いクオリティの中で精度の高い仕事を追い求めている目には、残念すぎるきらいもあります。
でも、これもまた、味です。
5×3カードって、メモとして大量消費する使い方もありますよね。
必ずしも、データとしてボックスにストックされないカードたち。
ひらめき、思いつき、伝言メモ、その他もろもろ。
「おおっ、この用途にコレクトはもったいない!」なんて躊躇するシーンもあったりします。
そんな時、meadは強い味方です。
「書いて捨てても惜しくない」「でも、形は5×3カードが一番運用しやすい」──そんなニーズを満たすmeadの5×3カード。
これからも永くつき合っていく仲間のひとりです。 -
Wikipediaには、このような記事があります。
《以下引用》
裁断機と断裁機
一般的に裁断機という言葉は、布・皮革などの素材や印刷物を含む紙全般を裁ったり、抜き型でプレスして型抜き加工したりする機械を指す言葉として広く使われる。これに対し断裁機という言葉は紙を直線的に切り離す機械に限定される。
《引用終了》
ただ、ネットで各社の製品を見ていると「断裁機(裁断機)」って書いてある場所がかなりあって、やや混乱します。
というわけで、「断裁? 裁断?」などと思いつつ赤坂に向かったのが、4月21日の月曜日。
プラスのショウルームへ。
この日行われた、プラスの新製品「コンパクト断裁機 PK-113」の説明会にお邪魔したのです。
断裁機で切って、ScanSnapで取り込む。
いわゆる「自炊」ってやつですね。自分で書籍や雑誌を電子書籍化する行為です。
PK-113の裁断最大枚数は60枚。これはScanSnap iX500がフィードできる最大容量です。
PK-113で切って、iX500に入れる。iX500が吸い込んでいる間に、またPK-113で切る。それをまたiX500に入れる──そういうサイクルのために合わせてあるそうです。
って聞いた憶えがあるんですけど、いまiX500のカタログ見たら「最大50枚搭載」って書いてありますね。聞き間違えたか……?
会場ではトークも行われました。
美崎栄一郎氏のお話とか。
いしたにまさき氏と文具王のお話とか。
帰りに、なんかえらいおみやげいただきました。
デコラッシュを使った抽選会ではTシャツが当たったり。
ローラーケシポン、よく消えますねえ。
久しぶりに使いましたけど、こりゃすごいや。
というわけで、小生はこの断裁機を購入したわけではないのでインプレッションを吐くことはできないのですが、興味ある方はぜひ何らかの形で現物に触れてみて欲しいと思います。
よく切れますし、安全対策もしっかりしています。
立場によると思うのですが、小生のように「書斎がなく、断裁機を置くにしても家族の集う場所にしか置けず、そこには常に小学生低学年の子供がいる」一般家庭には、このPK-113は「諦めずに導入できる断裁機」だと思います。
個人的に残念だったのは、ペンとノートでメモを取っている人が少なかったことと(かなりの率でノートパソコンかちゃかちゃでした)、ショウルームでも文房具の展示には参加者のほとんどが食指を動かさなかったことでしょうか。
何かを否定する気はさらさらないのですが、ちょっとさみしい光景でした。文房具メーカーに来ているのに。プラスの人たちは複雑な心境だったのではないでしょうか。
いただいた文房具は、ぜひ有効に使っていきたいと思っております。 -
吉祥寺の駅にくっついている京王の新ビル「キラリナ」が4月23日にオープンしました。
中に京王アートマンの新業態店「atman atman」があるというのでお邪魔してきたわけですが。
いやあ、大混雑でゆっくり観ている隙がありません。
店頭ではハイテックC作家・佐藤明日香さんの店頭実演が行われていて、こちらも大盛況。
店内をくるりと見学するに留めて。今回は出てきてしまいました。
もっとゆっくり観ることのできるときに再訪しようかな、と。
で。
混雑から逃れるように、癒やしの場所へ。
すてき文房具店サブロ。
吉祥寺に来て、寄らないわけには参りません。
コンパクトな店内をくるくると回って、今回目についたのはこちら。
表紙のナンバリングがあまりにかっこいい、紙製のバインダーです。
店内にはこのサイズ(B6)の他に縦長のもの(A4三分の一?)があり、いずれも表面のナンバーが異なっていたので、総ての商品に違う数字が振られているものと推測されます。
背面にはサブロのロゴマークが。
中はレバー式でした。
ハガキ(B6判)を挟むとサイズが判りやすいでしょうか。
何に使う、というビジョンが全く思い浮かばないのに、とにかく表紙のナンバリングがかっこいい! という理由で購入した本商品。
何に使うか、今からわくわくしています。
わくわくと言えば、店内で見かけて持っていたのを思い出した商品がありました。
subro Multi-purpose flash cards──リングで止めた5×3カードを革カバーで持ち歩ける優れものです。
サブロがまだ旧店舗のころにお伺いして購入した商品です。
これを見て「おや、これは……」を気づいた方はライフマニアですね。そう、本革多目的カードのサブロオリジナル版です。
「そういえばあったなあうちに」と思って在庫をひっくり返して──ありましたありました。
そうかあ、これって5×3カードだったんだなあ、と改めて認識。
これも第一線に復帰です。
寝かしておいてもいいことないですもんね。文房具は使ってナンボですし。
さあ、活用だ!
