2013年4月7日は、風の強い日でした。
「爆弾低気圧」と呼称される風雨が日本中を襲い、東京都内の電車が遅れまくる中、お台場にある東京カルチャーカルチャーでは画期的な文房具トークライブが行われておりました。
徳間書店刊『グッとくる文房具』刊行記念トーク、その名も「グッとくる文房具サミット2013春」です。
司会進行は我々、ブング・ジャムの3名。
そこにトークゲストとして、『グッとくる文房具』編集員の岩崎さん、文筆家にしてラジオ構成作家の古川さん、ライターの納富さんが加わって、刊行された『グッとくる文房具』の内容について更なる掘り下げを行ったのです。
コンテンツはこんな感じでした。
1)『グッとくる文房具』内容紹介と岩崎さんのお薦め記事コーナー
まずは雑誌を作られた岩崎さんに、みんなで寄ってたかってお薦めを訊くコーナー。会場にいらっしゃった方でかなりの数が『グッとくる文房具』を買われていなかったのが意外でした。そして物販を用意していない岩崎さんも意外でした。
2)きだて氏と古川さんの「ペン栽」コーナー
Twitterでも話題騒然だった、自分のペン立てをほこりもはらわずそのまま晒し、その中に「美」を見出し褒めてもらうという画期的なシステム「ペン栽」。その素晴らしい世界の一端がここで正式に表明されました。褒めてもらうと気持ちいい、ということも判りました。
ここで前半終了、休憩。
3)文具王の「謎解きは分解のあとで」コーナー
文具王お得意の文房具分解ネタ。どんな部品にも意味があり、分解することによって設計者の真意が判るという本格推理もののような展開に、手に汗握ります。ただ写真があるだけでなく、現物があり、動画があり、そして文具王による生解説があるとさらに飛躍的に面白い、ということを証明する素晴らしいコーナーでした。
4)納富さんの「はみ出し文具情報」コーナー
『グッとくる文房具』下方欄外にある「はみ出し文具情報」に更なる解説を加え、会場の皆様に披露するコーナー。今回最も盛り上がったネタはここにありました。それにつきましては後述いたします。
5)小生と古川さんの「文房具お悩み相談」コーナー
会場でアンケートを記入していただき、その中から古川さんがチョイスした「文房具に関する悩み」あるいは「文房具で解決して欲しい悩み」について、小生とブング・ジャムが答えるコーナー。壇上から質問者に思いつきの解決方法を矢継ぎ早に投げつけ、力業で納得の一言をもらうという強引な展開になってしまったことは反省点だと思いますが、小生にとってはたいへん楽しい瞬間でした。
USTが機材トラブルで中継できなかったので、この楽しさを実感できたのは会場にいらっしゃった皆様だけだったわけですが、2時間半とても濃くて充実した時間を堪能していただけたのではないかと思います。
中でも「はみ出し文具情報」のコーナー、「カシオ計算機の電卓にはオートパワーオフで電源が切れる際、『CA510(CASIO)』と最後のメッセージが一瞬表示されてから電源が切れる機種が結構ある」で、全員で固唾を呑んで待ったあの瞬間が忘れられません。
このYouTubeに上げた動画は楽屋でのテストのものですが、これを実際に生電卓で生カメラで生中継したのです。
「CA510」が表示されたときの、会場の一体感と言ったら!
すばらしい経験でした。
これこそがライブの存在意義ですよね!
というわけで、とても楽しい会でした。
お出でいただきました皆様には、改めまして御礼申し上げます。
今回お見せいたしました「ペン栽」に関しましては、今週の金曜日に改めてトークライブがございます。そちらもよろしければ、よろしくお願い申し上げます。
「爆弾低気圧」と呼称される風雨が日本中を襲い、東京都内の電車が遅れまくる中、お台場にある東京カルチャーカルチャーでは画期的な文房具トークライブが行われておりました。
徳間書店刊『グッとくる文房具』刊行記念トーク、その名も「グッとくる文房具サミット2013春」です。
司会進行は我々、ブング・ジャムの3名。
そこにトークゲストとして、『グッとくる文房具』編集員の岩崎さん、文筆家にしてラジオ構成作家の古川さん、ライターの納富さんが加わって、刊行された『グッとくる文房具』の内容について更なる掘り下げを行ったのです。
コンテンツはこんな感じでした。
1)『グッとくる文房具』内容紹介と岩崎さんのお薦め記事コーナー
まずは雑誌を作られた岩崎さんに、みんなで寄ってたかってお薦めを訊くコーナー。会場にいらっしゃった方でかなりの数が『グッとくる文房具』を買われていなかったのが意外でした。そして物販を用意していない岩崎さんも意外でした。
2)きだて氏と古川さんの「ペン栽」コーナー
Twitterでも話題騒然だった、自分のペン立てをほこりもはらわずそのまま晒し、その中に「美」を見出し褒めてもらうという画期的なシステム「ペン栽」。その素晴らしい世界の一端がここで正式に表明されました。褒めてもらうと気持ちいい、ということも判りました。
ここで前半終了、休憩。
3)文具王の「謎解きは分解のあとで」コーナー
文具王お得意の文房具分解ネタ。どんな部品にも意味があり、分解することによって設計者の真意が判るという本格推理もののような展開に、手に汗握ります。ただ写真があるだけでなく、現物があり、動画があり、そして文具王による生解説があるとさらに飛躍的に面白い、ということを証明する素晴らしいコーナーでした。
4)納富さんの「はみ出し文具情報」コーナー
『グッとくる文房具』下方欄外にある「はみ出し文具情報」に更なる解説を加え、会場の皆様に披露するコーナー。今回最も盛り上がったネタはここにありました。それにつきましては後述いたします。
5)小生と古川さんの「文房具お悩み相談」コーナー
会場でアンケートを記入していただき、その中から古川さんがチョイスした「文房具に関する悩み」あるいは「文房具で解決して欲しい悩み」について、小生とブング・ジャムが答えるコーナー。壇上から質問者に思いつきの解決方法を矢継ぎ早に投げつけ、力業で納得の一言をもらうという強引な展開になってしまったことは反省点だと思いますが、小生にとってはたいへん楽しい瞬間でした。
USTが機材トラブルで中継できなかったので、この楽しさを実感できたのは会場にいらっしゃった皆様だけだったわけですが、2時間半とても濃くて充実した時間を堪能していただけたのではないかと思います。
中でも「はみ出し文具情報」のコーナー、「カシオ計算機の電卓にはオートパワーオフで電源が切れる際、『CA510(CASIO)』と最後のメッセージが一瞬表示されてから電源が切れる機種が結構ある」で、全員で固唾を呑んで待ったあの瞬間が忘れられません。
このYouTubeに上げた動画は楽屋でのテストのものですが、これを実際に生電卓で生カメラで生中継したのです。
「CA510」が表示されたときの、会場の一体感と言ったら!
すばらしい経験でした。
これこそがライブの存在意義ですよね!
というわけで、とても楽しい会でした。
お出でいただきました皆様には、改めまして御礼申し上げます。
今回お見せいたしました「ペン栽」に関しましては、今週の金曜日に改めてトークライブがございます。そちらもよろしければ、よろしくお願い申し上げます。
コメント
1. 約5分10秒という意味ではないでしょうか?
さて、CA510はca.が約という意味で、ca. 5'10"ということではないでしょうか?
約5分10秒経ちましたので、「CA510」と表示されたとか?
すごく、粋な話です。
今後ともよろしくお願いいたします。
Re:約5分10秒という意味ではないでしょうか?
CASIOの説明では、電卓の液晶では「S」「I」「O」は正確には表示できないので、「S→5」「I→1」「O→0」で代用した、ということのようなのですが……