あのボールペンのボディに、このボールペンのリフィルが入ったら、どんなに便利でかっこよくて書き心地のいい「自分だけの最高のボールペン」になるだろうか──。
そう夢見る気落ちは判ります。
ただ、シャープペンシルや万年筆と異なり、ボールペンのリフィルはいわばボールペンの心臓部。キモであります。
各メーカーだって、自分のとこのリフィルを使って書くことを前提にボディデザインを決め、最終的な書き心地を調整しているのです。
贅沢言ってはいけません。
でも、やっぱり、一本のボディでいろいろなリフィルを試してみたい。
途中でインクがなくなったとき、どこのメーカーのものでも合うボディが欲しい。
ぶっちゃけ、ひととは違う個性的なボールペンが欲しい。
そう思う気持ちも判らないではありません。
というわけで、試してみましょう。
世界各国の主要メーカー60種類ものボールペンリフィルを使用可能なボールペンを!
TRONNOVATEの「TAKUMI PURE+」です。
パッケージを開けると、パーツ状態のボディが入っています。
HEAD CAP
PEN SHAFT
REAR CAP
REAR END
CAP BODY
LINED CLIP
SPACER
ROUND CAP/FLAT CAP
SPRING
METAL L-SQUARE
REFILL:uni-ball UMR-1
入っているユニボール芯はガン無視して、小生はジュースアップ0.4芯を入れます。
まずはヘッドキャップをペンシャフトに装着します。
ジュースアップはニードルに分類されるシナジーチップ搭載リフィルですので、このままボディに入れると先端が出過ぎてしまいます。なので、テンションをかけるためにスプリングもいっしょに入れます。
後方からペンシャフトにリフィルを挿入したら、リアキャップを入れて付属のL定規でゆっくりとリアキャップをねじ込んでいきます。
ペン先が出たら完成です。
この時、ヘッドキャップによるペン先の出方調整も行います。
そしてリアキャップの上からリアエンドをねじ込んで、ペンシャフトの穴を埋めます。
完成です。
小生が購入したボディはアルミの光沢仕上げですが、つるつるではなく、適度に指掛かりのいい表面加工が施されています。
見た目よりも軽いですから、重いものの方が高級感があるとお考えの方はご注意下さい。
また、キャップを後ろ挿ししますとけっこうな長さになります。ノック式ボールペンばかり使っていたので、新品の鉛筆並に長いそのボディに思わず「おっ……」と声を出してしまったほどです。
で。
肝心の性能ですが。
うちにある数種のボールペンリフィルを入れてみての、個人的な感想です。
1)最初のうちは、ヘッドキャップをねじ込む量を調節したり、自分のベストポジションを探る微調整の作業が楽しい
2)リフィル交換時、付属のL定規によるリアキャップねじ込みがたいへんかったるい
3)付属のL定規がないとリフィル交換できない
4)入らないリフィルも当然ある(シュナイダーのベースボールリフィルとか、ゼブラの4Cとか、パイロットのフリクションボールスリムリフィルとか)
5)キャップを後ろ挿しするとリアヘビーになって書きにくい
6)キャップが嵌合でなくスクリューなので、取り外しや後ろ挿しが面倒
それでも、装飾が少なくシンプルなボディは握りにくいこともなく、ボールペンとしても個性的だと思いますし、好きなリフィルが入っていれば書き味は保証されているわけです。
クリップは組まないことも可能ですので、さらなるシンプル化も可能です。
また、軽さもメリットと捉えることができます。水性ボールペンにように、筆圧を掛けなくとも楽に筆記できるレフィルを入れることで、楽に濃い筆線を書くためのペンにすることも可能です。
というわけで、正直に申しまして、価格に見合う性能があるとは言いがたい製品です。
いや、60種類のレフィル対応には嘘偽りはないのですけど、やっぱり多種多様なリフィルを取っ替え引っ替えして使うユーザって少ないですよね。
ただ、こういうカスタム感覚がお好きな方には、ホビーとしてはよろしいのではないかと。
小生ですか?
現状では存在しない、ジュースアップレフィルの高級ボールペンとして、今後も活躍させていく予定ですよ!
そう夢見る気落ちは判ります。
ただ、シャープペンシルや万年筆と異なり、ボールペンのリフィルはいわばボールペンの心臓部。キモであります。
各メーカーだって、自分のとこのリフィルを使って書くことを前提にボディデザインを決め、最終的な書き心地を調整しているのです。
贅沢言ってはいけません。
でも、やっぱり、一本のボディでいろいろなリフィルを試してみたい。
途中でインクがなくなったとき、どこのメーカーのものでも合うボディが欲しい。
ぶっちゃけ、ひととは違う個性的なボールペンが欲しい。
そう思う気持ちも判らないではありません。
というわけで、試してみましょう。
世界各国の主要メーカー60種類ものボールペンリフィルを使用可能なボールペンを!
TRONNOVATEの「TAKUMI PURE+」です。
パッケージを開けると、パーツ状態のボディが入っています。
HEAD CAP
PEN SHAFT
REAR CAP
REAR END
CAP BODY
LINED CLIP
SPACER
ROUND CAP/FLAT CAP
SPRING
METAL L-SQUARE
REFILL:uni-ball UMR-1
入っているユニボール芯はガン無視して、小生はジュースアップ0.4芯を入れます。
まずはヘッドキャップをペンシャフトに装着します。
ジュースアップはニードルに分類されるシナジーチップ搭載リフィルですので、このままボディに入れると先端が出過ぎてしまいます。なので、テンションをかけるためにスプリングもいっしょに入れます。
後方からペンシャフトにリフィルを挿入したら、リアキャップを入れて付属のL定規でゆっくりとリアキャップをねじ込んでいきます。
ペン先が出たら完成です。
この時、ヘッドキャップによるペン先の出方調整も行います。
そしてリアキャップの上からリアエンドをねじ込んで、ペンシャフトの穴を埋めます。
完成です。
小生が購入したボディはアルミの光沢仕上げですが、つるつるではなく、適度に指掛かりのいい表面加工が施されています。
見た目よりも軽いですから、重いものの方が高級感があるとお考えの方はご注意下さい。
また、キャップを後ろ挿ししますとけっこうな長さになります。ノック式ボールペンばかり使っていたので、新品の鉛筆並に長いそのボディに思わず「おっ……」と声を出してしまったほどです。
で。
肝心の性能ですが。
うちにある数種のボールペンリフィルを入れてみての、個人的な感想です。
1)最初のうちは、ヘッドキャップをねじ込む量を調節したり、自分のベストポジションを探る微調整の作業が楽しい
2)リフィル交換時、付属のL定規によるリアキャップねじ込みがたいへんかったるい
3)付属のL定規がないとリフィル交換できない
4)入らないリフィルも当然ある(シュナイダーのベースボールリフィルとか、ゼブラの4Cとか、パイロットのフリクションボールスリムリフィルとか)
5)キャップを後ろ挿しするとリアヘビーになって書きにくい
6)キャップが嵌合でなくスクリューなので、取り外しや後ろ挿しが面倒
それでも、装飾が少なくシンプルなボディは握りにくいこともなく、ボールペンとしても個性的だと思いますし、好きなリフィルが入っていれば書き味は保証されているわけです。
クリップは組まないことも可能ですので、さらなるシンプル化も可能です。
また、軽さもメリットと捉えることができます。水性ボールペンにように、筆圧を掛けなくとも楽に筆記できるレフィルを入れることで、楽に濃い筆線を書くためのペンにすることも可能です。
というわけで、正直に申しまして、価格に見合う性能があるとは言いがたい製品です。
いや、60種類のレフィル対応には嘘偽りはないのですけど、やっぱり多種多様なリフィルを取っ替え引っ替えして使うユーザって少ないですよね。
ただ、こういうカスタム感覚がお好きな方には、ホビーとしてはよろしいのではないかと。
小生ですか?
現状では存在しない、ジュースアップレフィルの高級ボールペンとして、今後も活躍させていく予定ですよ!
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