※2021年10月6日:記事の一部に誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。
蛍光マーカーって、いろいろな種類が世に出ていますよね。
個性的なマーカーも多いのですが、さらに個性的なペンが登場しました。
エポックケミカルの「マルライナー」です。
まずご紹介したいのは、特徴的なケースによって連結された「マルライナーツインズ」です。
組み合わせは以下の通り。
・イエローとオレンジ
・グリーンとブルー
・パープルとピンク
2本セットで1つ352円(税込)です。
キャップがひとつという大胆なデザインで、このキャップはケース尾部に装着が可能です。
先端は弾力のある丸型で、力をかけずにそっとペン先を紙に置くと約1ミリの、力をかけると約5ミリの円状筆跡を残すことができます。そして筆圧をかけずに引くと約1ミリの、力をかけて引くと約5ミリのラインを描くことができます。5ミリラインを引く場合は、かなりインクが染み出てきて乾きが遅くなりますのでご注意下さい。
エポックケミカルは、「従来のくさび型チップでは方向の見極めが必要で、さっと引きたい線を引くことができない。このマルライナーなら太さも含め、すばやく好きな太さのラインを引くことができる」としています。
確かに、ツインズとして2本並べてしまうと、チゼルチップ(くさび型)ではラインをコントロールできません。「平太の線を引くため」と「尖った先端で細く線を引くため」の快適な角度は決まっていますから、いずれかの機能を損なってしまいます。
でも、この「押すと変形する」丸いチップなら、細太の両方をひとつのペン先で引き分けることができます。
2本セットであるツインズの特長は、異なる色の蛍光マーカーを持つことができること、そして先端が同方向を向いているので本体を手の中で回すことで短時間にカラーチェンジができることです。
下にあるペンが書きたいペンです。
色を変えたかったら、手の中でくるりと回して……
上にあったペンを下に持ってきます。
そうじゃなくて、互い違いになっていて、一般的な両頭マーカーのように使いたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そういうときは本体を分解して組み替えることができます。
こんな感じに。
ただし、この状態ですと、キャップを閉めることができません。
そういう場合は、ばら売りのマルライナーを購入するのが便利です。
ばら売りのマルライナーには、単品用のキャップがついているからです。
【2021年10月6日訂正】
大変申し訳ございません。
わたし、マルライナーツインズのキャップが分離できることにまったく気づいておりませんでした。
ですので、ツインズのみでペン先前後モードを組むことが可能です。
お詫びして訂正させていただきます。
マルライナーはバラで24色が用意されています。
・イエロー(ツインズに採用)
・エッグヨーク
・フラミンゴ
・オレンジ(ツインズに採用)
・アーモンド
・キャメル
・オリーブ
・グリーン(ツインズに採用)
・ピーコック
・トルマリン
・シルキーグリーン
・アップルグリーン
・フレンチブルー
・ブルー(ツインズに採用)
・セルリアンブルー
・クロッカス
・パープル(ツインズに採用)
・オーキッド
・ピオニー
・アイスパープル
・フロリダピンク
・パウダーピンク
・ピンク(ツインズに採用)
・ワイルドベリー
ここからお好きな色を選んで交換するもよし、同色を予備として購入するもよし。
バラの値段は1本154円(税込)です。
ちなみにばら売りには丸型チップだけでなく、ポーラスポイントチップ──一般に言うミリペン形状の「ホソライナー」も12色用意されています。
・アーモンド
・キャメル
・オリーブ
・トルマリン
・アップルグリーン
・ブルー
・セルリアンブルー
・クロッカス
・パープル
・ピオニー
・ワイルドベリー
・シルバーグレー
このホソライナーをツインに組み込んで、ラインマーカー+ミリペンとして使うのもいいですよね。
ホソライナーも、マルライナー同様に1本154円(税込)です。
さて、本製品群は蛍光マーカーとして販売されていますが、全色が「蛍光」というわけではありません。
それは他社でも同様で、蛍光=フォトルミネセンス(「照射光の反射」ではなく「照射光を受け、物質内の電子が励起し、照射光とは別の光を放射する現象」)と考えた場合、蛍光マーカーセットの中で蛍光インクは数色しかない、ということがあります。
もっとも、ラインを引いたら「明るく見える」ことが蛍光マーカーの条件だとすれば、すべてがフォトルミネセンスによって発色しなくてもいいわけですよね。シリーズにまったく蛍光インクが含まれていない場合は「ラインマーカー」という名称になります。
マルライナーも、そういう意味では一部のカラーが蛍光インクを使用した蛍光マーカーという位置づけです。
ツインズに装備された6色のうち、紫外線を当てて強く発光するのはイエロー、オレンジ、グリーンの3色。
ブルー、パープル、ピンクは発光しませんでした。ピンクはちょっと意外でしたね。
本製品は、今までにない「2本の蛍光マーカーあるいは蛍光ミリペンを組み合わせて1本にできる」画期的な製品です。そして1本に2色入っている製品が「片方の色が使えなくなったら製品価値が半減する」のに対し、本体をまるごと交換補充できるため無駄がありません。
店頭で見かけたら、まずはツインズをひとつと、あとは気に入ったバラを購入してみてください。きっとあなたの蛍光マーカーライフを豊かなものにしてくれますよ。
蛍光マーカーって、いろいろな種類が世に出ていますよね。
個性的なマーカーも多いのですが、さらに個性的なペンが登場しました。
エポックケミカルの「マルライナー」です。
まずご紹介したいのは、特徴的なケースによって連結された「マルライナーツインズ」です。
組み合わせは以下の通り。
・イエローとオレンジ
・グリーンとブルー
・パープルとピンク
2本セットで1つ352円(税込)です。
キャップがひとつという大胆なデザインで、このキャップはケース尾部に装着が可能です。
先端は弾力のある丸型で、力をかけずにそっとペン先を紙に置くと約1ミリの、力をかけると約5ミリの円状筆跡を残すことができます。そして筆圧をかけずに引くと約1ミリの、力をかけて引くと約5ミリのラインを描くことができます。5ミリラインを引く場合は、かなりインクが染み出てきて乾きが遅くなりますのでご注意下さい。
エポックケミカルは、「従来のくさび型チップでは方向の見極めが必要で、さっと引きたい線を引くことができない。このマルライナーなら太さも含め、すばやく好きな太さのラインを引くことができる」としています。
確かに、ツインズとして2本並べてしまうと、チゼルチップ(くさび型)ではラインをコントロールできません。「平太の線を引くため」と「尖った先端で細く線を引くため」の快適な角度は決まっていますから、いずれかの機能を損なってしまいます。
でも、この「押すと変形する」丸いチップなら、細太の両方をひとつのペン先で引き分けることができます。
2本セットであるツインズの特長は、異なる色の蛍光マーカーを持つことができること、そして先端が同方向を向いているので本体を手の中で回すことで短時間にカラーチェンジができることです。
下にあるペンが書きたいペンです。
色を変えたかったら、手の中でくるりと回して……
上にあったペンを下に持ってきます。
そうじゃなくて、互い違いになっていて、一般的な両頭マーカーのように使いたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そういうときは本体を分解して組み替えることができます。
こんな感じに。
ただし、この状態ですと、キャップを閉めることができません。
そういう場合は、ばら売りのマルライナーを購入するのが便利です。
ばら売りのマルライナーには、単品用のキャップがついているからです。
【2021年10月6日訂正】
大変申し訳ございません。
わたし、マルライナーツインズのキャップが分離できることにまったく気づいておりませんでした。
ですので、ツインズのみでペン先前後モードを組むことが可能です。
お詫びして訂正させていただきます。
マルライナーはバラで24色が用意されています。
・イエロー(ツインズに採用)
・エッグヨーク
・フラミンゴ
・オレンジ(ツインズに採用)
・アーモンド
・キャメル
・オリーブ
・グリーン(ツインズに採用)
・ピーコック
・トルマリン
・シルキーグリーン
・アップルグリーン
・フレンチブルー
・ブルー(ツインズに採用)
・セルリアンブルー
・クロッカス
・パープル(ツインズに採用)
・オーキッド
・ピオニー
・アイスパープル
・フロリダピンク
・パウダーピンク
・ピンク(ツインズに採用)
・ワイルドベリー
ここからお好きな色を選んで交換するもよし、同色を予備として購入するもよし。
バラの値段は1本154円(税込)です。
ちなみにばら売りには丸型チップだけでなく、ポーラスポイントチップ──一般に言うミリペン形状の「ホソライナー」も12色用意されています。
・アーモンド
・キャメル
・オリーブ
・トルマリン
・アップルグリーン
・ブルー
・セルリアンブルー
・クロッカス
・パープル
・ピオニー
・ワイルドベリー
・シルバーグレー
このホソライナーをツインに組み込んで、ラインマーカー+ミリペンとして使うのもいいですよね。
ホソライナーも、マルライナー同様に1本154円(税込)です。
さて、本製品群は蛍光マーカーとして販売されていますが、全色が「蛍光」というわけではありません。
それは他社でも同様で、蛍光=フォトルミネセンス(「照射光の反射」ではなく「照射光を受け、物質内の電子が励起し、照射光とは別の光を放射する現象」)と考えた場合、蛍光マーカーセットの中で蛍光インクは数色しかない、ということがあります。
もっとも、ラインを引いたら「明るく見える」ことが蛍光マーカーの条件だとすれば、すべてがフォトルミネセンスによって発色しなくてもいいわけですよね。シリーズにまったく蛍光インクが含まれていない場合は「ラインマーカー」という名称になります。
マルライナーも、そういう意味では一部のカラーが蛍光インクを使用した蛍光マーカーという位置づけです。
ツインズに装備された6色のうち、紫外線を当てて強く発光するのはイエロー、オレンジ、グリーンの3色。
ブルー、パープル、ピンクは発光しませんでした。ピンクはちょっと意外でしたね。
本製品は、今までにない「2本の蛍光マーカーあるいは蛍光ミリペンを組み合わせて1本にできる」画期的な製品です。そして1本に2色入っている製品が「片方の色が使えなくなったら製品価値が半減する」のに対し、本体をまるごと交換補充できるため無駄がありません。
店頭で見かけたら、まずはツインズをひとつと、あとは気に入ったバラを購入してみてください。きっとあなたの蛍光マーカーライフを豊かなものにしてくれますよ。
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