"【その他雑多】"カテゴリーの記事一覧
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また嬉しからずや。
というわけで、この土日は大阪から来た友人と一緒に展覧会三昧でした。
土曜日、まずは世田谷文学館から。
「クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」を拝見。
小粋で現像的な装幀で知られるユニットですが、あの不思議な商品たちを実際に見ることができる、貴重な展示会でした。
じっくり見ざるを得ないので、たいへん時間と体力を要しましたが、心地よい疲れでしたね。
こちらは会期、1月25日から3月30日まで。
続いて渋谷区松濤美術館へ。
「ハイレッド・センター 直接行動の軌跡展」へ。
ハイレッド・センターは前衛芸術のユニット。高松次郎、赤瀬川源平、中西夏之の三名からなる強烈な攪拌の歴史をじかに目撃できる、これまた貴重な展示会でした。
ニセ千円札とコンパクト・オブジェがすばらしい! 現物を見ることができて幸せでした。
こちらは会期、2月11日から3月23日まで。
そして日は変わり、日曜日。
日本カメラ博物館へ。
「The LEICA 〜ライカの100年」展へ。
カメラは好きなのですが、こと現物に関してはぜーんぜん詳しくないのです。でも、こんなにカメラが、そしてライカが並んでいたら、オトコノコとしては興奮せざるを得ませんよね。
個人的には自分が使っていたカメラが展示されていたことと(ライカではありません)、スパイカメラコーナーが面白かったのですが……ああ、もちろんライカ展もすごかったですよ!
こちらは会期、3月2日が最終日でした。
出不精で、こういった展示が身近に行われていながらなかなか重い腰を上げることができなかった小生にこういうチャンスをくれた友人に感謝、です。
ありがとう! また連れてってください! -
あさ、ダイノジが急に耳打ちしてきたのです。
「ねえ、こういうのが作りたいんだけど」
工作好きの彼のことです。何かで見たものを割り箸とスプーンで作りたい、と。
でも聞いてもよく判らなかったので、絵を描いてもらいました。
え。
これって、投石器?
これを作れと?
というわけで、「投石器」をキーワードにいくつかホームページをググって、何となく構造を理解。
いちばん簡単だと思われるここの写真を参考にさせていただきました。
Make:Japan 文房具で作るトレビュシェット(投石器)
この作例では鉛筆を使っていますが、ダイノジが自分で割り箸と輪ゴムで組みたいというので、「完成度の高さ」ではなく「小学一年生が飽きることなくすぐ組める」ことを重視して作成してみました。
だいたい組み上がったところで小生が微調整とおもりの工夫をして、なんだかんだ言って一時間くらいかかってしまいましたか。
ダイノジの理想とトレビュシェットのあいのこみたいな形に落ち着きました。
かなりがたかたで水平が取りにくいのですが、自宅内で遊びに使う分にはまあ許される範囲でしょう。
重りが単三乾電池4本しかついていないので重たいものは投擲できません。本当にちいさな、豆粒みたいな紙弾を作って飛ばして遊んでいます。
ダイノジは大満足でした。ああ、よかった。
こういう日曜工作もたまにはいいですよね。
さすがに今日のネタは「文房具タグ」つけられないですね……「その他」タグでいきましょうか(^^ ) -
昨晩放映された、テレビ朝日の『お願い! ランキングGOLD』。
第1回文房具総選挙ということで、コメンテーターとして参加をさせていただきました。
識者というほどの者ではありませんが、楽しく収録に協力させていただいたことには感謝しております。
文房具部門(机上筆記具・ノート・文具)、オフィス文具部門(仕事で使うと想定される文房具・オフィス用品)、デジモノ文具部門(デジタルがらみの机上文房具)の三部門に分かれ、がっちり2時間の長丁場で。
実際に順位をつけることの是非はありますが、お祭り感覚で観ていただければ幸いです。
小生が実際にテレビクルーにコメントを求められたのは以下の製品でした。
・ラチェッタ(ソニック)
・かるスピン(ソニック)
・RING-IT(ハイモジモジ)
・NUBoard(欧文印刷)
・大人の鉛筆(北星鉛筆)
・ワンパッチスタンプ(コクヨS&T)
・カイバースマートマーカー(カイバー)
・カイバースマートカードボックス(カイバー)
そのうち、VTRが使用されたのは、第5位に入った大人の鉛筆でした。
順位は番組ホームページに出ておりますので、そちらもぜひご参照ください。
これを機会に皆様が文房具店に向かい、様々な文房具に出会って幸せになられますことをお祈りしております。