たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

8年ごとにMacを買い換える男、他故壁氏!
2024年3月12日、我が手元に新しいMacが届きました。
MacBookAir M3 15inch(以下MBA M3)モデルです。
8コアCPU、10コアGPU、24GBユニファイドメモリ、2TB SSD。BTOで最強モデルを組みました。
今回はiMac購入を諦め、メインマシンとしてMBA M3を使用することにしましたので、こういったごっつい仕様を選んだのです。

前回の、というか2024年3月11日までのメインマシンは、iMac Late2015モデルでした。
手元に来たのは、2016年1月31日。8年前ですね。
3.1GHzクアッドコアIntel Core i5、16GB 1,867MHz LPDDR3オンボードメモリ、2TB Fusion Drive。モニタはIPSテクノロジー搭載21.5インチ(対角)Retina 4Kディスプレイ。

今回のMBA M3で唯一負けているのは、モニタだけです。
なので、iMac Late2015は下取りに出さず、セカンドモニタとして活躍してもらおうと思っていました。



到着してまずひとこと。
でかい。
いま手元でiMacと併用しているMacBookAirは、11インチEarly2015モデル。高さ:0.3~1.7cm、幅:30cm、奥行き:19.2cm、重量:1.08kg。
対して、MacBookAir M3は、15インチ。高さ:1.15cm、幅:34.04cm、奥行き:23.76cm、重量:1.51kg。
ずいぶんでかい。



液晶も、15インチってこんなにでかかったっけ? みたいな印象です。はじめて買ったCRTが17インチだったのですが、ぜったいそれより大きいな。



購入したらまずMBA M3本体を電源につなぎ、起動画面から手順に従って、古いMac(ここではiMac)からMBA M3へデータ転送を行います。
正味1.6TBをEthernet経由での接続だったので、残り57時間とか出てビビりますが、そのまま放置して就寝しました。
実際のところ、Ethernet経由があまりに遅いので、起床後にUSBで接続し直してまた放置。
Thunderboltが使えれば瞬く間なのかもしれませんが、たった一回の転送のためにThunderbolt2ケーブル(3,999円)+Thunderbolt3-Thunderbolt2変換コネクタ(6,314円)買うほどのお大尽ではありませんので……。

で。
翌日夜までに無事に転送が終わり、諸条件を整えつつ、ようやくメインマシンとしての佇まいが出来上がって参りました。



本当はデュアルディスプレイなので、並べたり側面に置いたりできるといいのですが、我が家にはそんな広間はないので、MBA M3はど真ん中で半開き状態。クラムシェルとしての使用は想定していません。

iMacをデュアルディスプレイ化するため、LunaDisplayを導入しました。USB-Cポートにドングルを挿してプライマリアプリをMBA M3に、セカンダリアプリをiMacに入れることで、Wi-FiやEthernet、USB経由でデータをやりとりしiMacをセカンドディスプレイにします。
残念ながら4K出力には対応していないので、iMacの売りであるRetina4Kの美しさは出ないのですが、それでもいざとなったら予備機として活躍できるiMacを側に置いておける安心感はあります。
遅延はありますが気になるほどでもなく、いまこうしてブログを書いている分にはまったく違和感ありません。
iMac Late2015では、連続して文字を打つとレインボーカーソルが出たり、ブラウザがフリーズしたりしていましたので、それがなくなった(本体はMBA M3なのですから当然と言えば当然なのですが)だけでも本当に嬉しいです。涙がちょちょぎれるのです。



デュアルディスプレイですから、MBA M3のモニタを上げればもうひとつの画面が登場します。iMacの21インチではもっぱらブラウザを、こっちで動画や音楽の再生、Photoshop、Illustrator、InDesignの作業を行うことになりそうです。ただ、大画面のほうが作業しやすいInDesignに関しては、iMacの21インチが作業場になるかもしれません。どっちがいいかな。



MBA M3を支えているのは、ソニックのブランドutrimの快適ノートPCスタンドです。
MBA M3はUSB-Cポートが2基しかないので、USBハブは必須です。前述したLunaDisplayのドングルがポートを1つ占有してしまうので、Amazonで買ったUGREENのUSB-Cハブ 10Gbps 4-in-1 USB-C 3.2ポートを取りつけ、そこからさらにAnkerのPowerExpand 8-in-1をつけています。
AnkerのPowerExpand 8-in-1はEthernetポートがあるので、有線LANを繋げております。
そして過去iMacに繋がっていたUSBハブをそのまま繋げてHHKB(有線)、外付けテンキー、TimeMachine用4TB HDD、外付け4TB HDD、外付け2TB SSDとBlu-rayドライブと……Bluetoothで繋がっているのはMagicTrackPadだけですね。線だらけだ。

でもまあ、これで外出中もInDesignで作業できるようになったし、ブングジャムを始めとしたトークライブでのスライド作成・操作も飛躍的に楽になります。
前々回も8年、前回も8年。
さあMBA M3よ、先輩たちに引き続き、8年がんばってくれよな……!

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