たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

五十音オリジナルボールペンを使いながら思うこと
小生の現在のメインボールペンは、ここ数回の記事をご覧の方ならご存知の通りダウンフォース+アクロボール芯です。
Moleskineライティングでは、以前通りハイテックCコレトのアクアブルー0.4mmを愛用しています。
このふたつのボールペンが、小生の「書き味の指標」になっています。
では、このボールペンはどうでしょうか。

五十音ボールペンで思うこと

「銀座の隠れ家文房具店」として名高い五十音のオリジナルボールペンです。ロゴとブタが可愛いですね。
入っている芯は黄銅チップの、いわゆる「よくある輸入ボールペン風」レフィルです。
引っこ抜こうとすればできるのかもしれませんが、不思議とこのボールペンに関しては、この「重くてぬるぬるした青インキ」が似合っているようで、改造する気にはなれません。

ボールペンの「書き味」って何でしょう。
性能や品質はもちろんですが、それ以外に大きな要因はないのでしょうか。
必ずしも「優れている」だけが「味」じゃないですよね。
ジャンクな味、胃の痛くなる激辛、ゲテモノ食いや異国の珍味。
それもまた「味」です。

五十音のオリジナルボールペンは、「これはこれでいい」味を出しています。
最新の低粘度油性や極細のゲルインキにない、どこか懐かしい味わい。シンプルな木の軸が、そんな雰囲気をさらに強くさせているのかもしれません。

もっとも、キャップがないので、持ち歩いて愛用するにはこれまた五十音に行って革製キャップを買わないといけないのですが……それもまた五十音マジック、ということで。

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