"【小説を書く】"カテゴリーの記事一覧
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オチまでの流れが決まっていないのに、プロローグというか書き出しはほぼ決定しました。
半年かけて書いた没原稿にはなかった「急襲するプロローグ」でまず読者を誘い込み。
文庫で15ページ目には第一の大事件、と。
15ページ目ということは、プロローグに4ページ使ったら、第一章の冒頭ではキャラクタの紹介もそこそこに大事件を起こさねばならない計算です。
1ページが41文字×17行ですから、400字詰め原稿用紙換算で1.75枚。
15ページ目は26枚目あたり。
プロローグで7枚使ったら、第一章では19枚目。
各キャラクタの基本設定を動きを見せながら描いていったら、あっという間ですよこりゃ。
で、そのペース配分で終着駅は240ページ。400字詰めでは420枚。
これが文庫の基本容量。
がんばろうがんばろう。
きっとぜったい鼻をあかしてやる! -
アイディア出しを明確にしていこうかと。
ただ、現在通勤途中は『精霊の守り人』を読んでいるので、具体的なノーティングに至っていないというのが実際のところでして。
ぱっと思いついたことはポストイットなりモレスキンなりに書きつけてはいるのですが。
でも。
そろそろアタマ、回転させてもいいころですよね?
かなり冷えてきたつもりですし。
前回と同じ方程式で構築することもしませんし。
思考がガチガチになっちゃってると、ロクな話が出てきませんもんね。
そして何より。
書かないと文章は上手くなりませんし。
書かないで──小説を封印した状態で、どうやって文章を磨くというのか。
すべてはこの夏にいただいた課題への解答。
年末に向けて始動です。