たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

『コウプウマン』に訂正箇所があります
読者の方から父に連絡がありました。
父の父親が務めていたのは「国鉄」ではなく「鉄道省」だそうです。
国鉄は戦後にできた組織で、戦前には存在しない、と。
なるほど、そういえばそうですよね。情報ありがとうございました。

日本国有鉄道(Wikipedia)

鉄道省(Wikipedia)

ただ、当時の日本人が「国鉄」という言葉を使っていなかったかと言うと、そうでもないようなんですよね。
戦前、すでに浜松市には遠州鉄道(私鉄)が存在していました。私鉄と区別をつける、あるいは国有鉄道に勤めていることに誇りを感じるからこそ、「国鉄(=国有鉄道の略であって、戦後に発生した「日本国有鉄道」のことではない)」と呼んでいた──と考えるのは穿ち過ぎでしょうか。

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