たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

渡りに船? ダメスキンからリヒスキンへ!
5冊目のMoleskineがその役目を負えたので、8月に買ってあった6冊目を出してきたんですね。
すると。

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”1

それが何と二ヶ所綴じで。
天面に糊が残っていて、剥がさないと使えないページがあって。
クオリティコントロールが開始されて以来の、最低品質のMoleskineを掴まされてしまったわけです。

いちおうもう1冊Amazonに注文は掛けてあるのですが、小生のMoleskine熱はだだ下がり。
もうMoleskineじゃなくたっていいじゃん! このダメスキンが!
これがあるよ! これが!

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”2

どん!
どうよ!
そっくり!

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”3

リヒトラブの新製品、THE DESIGN MIND COMPANYシリーズのノートブックSです。
かなり再現度高いですよね。通称“リヒスキン”。

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”4

開くと中はバインダーノートです。
リヒトラブのオリジナル綴じ具「ツイストリングシステム」のピッチは独特ですが、メモ、ノートSレフィル、ノートLレフィル、A5、B5が同じピッチですので、例えば取ったメモを母艦であるノートLやA5に集約するといった使い方が簡単にできます。

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”5

表3にはポケットも。ホント再現度高いです。

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”6

綴じ具を開く時は、下にあるボタンを押すだけ。簡単に抜き差しができます。閉める際はリングをひとつひとつつまんでいく必要がありますが、慣れるとリズミカルに素早くできるようになります。

THE DESIGN MIND COMPANY “リヒスキン”7

背面もよくできていますね。
ロゴがちゃんとそれっぽいところにそれっぽく入っていたりして。

小生がMoleskineに望んでいるのは、外なる脳としての情報の集積地です。
ただ、時系列が揃っている日記としてなら綴じノートは優れているわけですが、いざそこにアイディアを書いてしまうと、そのアイディアを抜き出したり順番を変えたりスキャンしたりはできなくなりますよね。
リヒスキンはこの「アイディアをとにかく書きつけておいて、そのあといかようにも加工できる柔軟性を持つ」という意味で、綴じノートであるMoleskineを超えているわけです。
そして本家Moleskineで慣れ親しんだ「ゴムバンド」「ハードカバー」「手に馴染む大きさ」は標準装備で。
いいとこ取りですよね。ホント。

これで明日手許に来るMoleskineがもう一回ハズレだったら、小生はリヒスキンを「アイディアメモ専用」から「日記にも柔軟に対応」という、自分の外なる脳のメインに据えてしまおうとまで思っています。
別売りでスケジュールレフィルもありますし、これってもしかして本気で「最強の手帳」なんじゃないかって思っております。
あやうしMoleskine!

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