たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

冗談文具のようでいて便利なヤツ
「待っていました!」という人と「誰がいつどうやって使うの?」という人に確実に二分されそうな文房具が出ましたよね。
パイロットコーポレーションの、「こすると消える」フリクションシリーズ専用の消去ラバー、その名もフリクションイレーザーです。



フリクションシリーズ(フリクションボール、フリクションポイント、フリクションボールノック、フリクションボール3、フリクションいろえんぴつ、フリクションカラーズ、フリクションライト)は尾栓(フリクションいろえんぴつとフリクションカラーズはキャップ先端)にあるラバーで筆跡をこすると、摩擦熱で色を無色化できるペンです。
その便利さから様々な年齢や職種、国境を超えて世界中で愛される筆記具になりました。

ひと文字ひと文字をただ消すならペン附属のラバーでこすればいいのですが、ちょっと広い面を一気に消したかったり、あるいは逆に文字の一部だけ修正したい、などという場合はなかなかコントロールが難しかったりします。
こういう時、専用の消去ラバーが別にあったら……と思うヘビーユーザーは意外と多かったのではないでしょうか。

フリクションイレーザーの真骨頂は、実は「広い面の消去」と同時に「ピンポイントの消去」も得意、という部分です。
繰り出されたラバーの角はペンについているラバーより硬く、また一点を狙いやすい鋭角を持っています。
どうしても消しゴムをイメージしてしまいますが、もちろん角は減りませんので、いつまでも「間違いなく角で消せる」のです。

筆箱でフリクションボールを持ち歩いている方は、ぜひそこにこの薄くてかさばらないフリクションイレーザーを忍ばせてみてください。机上で手帳を開き、フリクションで予定を書き直すとき、3ミリ方眼の中のひと文字だけをストレスなくて消去できるフリクションイレーザーはきっと重宝すると思いますよ。

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