たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

フリクションボール05を使う
サクリとサクリフラットでは、サクリフラットは「上位機種」ですよね。
サクリを改良したのではなく、サクリをグレードアップしたものがサクリフラットで。
しかも互いが共存できる。
さらに言えば、今まで壊れずに現役で頑張ってきた10年、20年、30年前のホッチキスに買い換えを薦められるほどの完成度で。

では、フリクションボールはどうでしょうか。

フリクションボール05

この9月、フリクションボールに待望の極細、0.5ミリボールを使用した「フリクションボール05」が登場しました。
いままでの0.7ミリボールは決して細字と呼べない筆記幅で、この製品の特長である「筆記後に消すことができ、さらにその上から記入することができる」能力を最大限に発揮できると思われる手帳(特にスケジュール手帳)に使うには躊躇われることがありました。

フリクションボール05はその筆記幅を狭め、細い線を書くことに成功した商品です。0.5ミリ方眼であるロディアやモレスキンのスクエアノートに使用してもストレスのない出来となっています。
これでスケジュール手帳を持ち歩くとき、カラー分けで記入できてさらに修正が可能となったわけです。嬉しい限りです。

でも。
フリクションボール05はフリクションボール07と共存できる商品でしょうか?
07を使用しているユーザから「この細さを待っていた!」と言われる可能性はあるでしょうが、05と07を較べ「05は細過ぎるから07を選ぶ」というユーザ、あるいは「この場面では05を、この場面では07を使い分ける」というユーザはどのくらいいるでしょうか。

今後フリクションボールが、同社のスーパーグリップボールペンのように「0.5、0.7、1.0、1.2、1.6」とヴァリエーションを増やしてユーザの潜在的太字需要を掘り出していくというのなら、0.7の存在価値もありそうですが。
もともと粘度が低く筆記のなめらかな水性ゲルボールペンに、太字ニーズがそこまであるとは思えません。

フリクションボール07は消えていくのでしょうか。
それとも海外は07、国内は05と棲み分けをしていくのでしょうか。
どちらにせよ、小生はフリクションボール05を愛用しています。
おそらく07はこのまま使わなくなってしまうのだろうなあ、と思っています。
そういうユーザって多いんじゃないですかね。

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コメント

1. 無題

どもー!
コメントいただいたので遊びに来たら早いっすねー。もうお使いですか(てか・・展示会に行ってちゃっかりいただいてきてますけど)
実は0,7mmは8色セットを持っていましたが手放しました(笑)
売り場用です。
用途によると思いますがどちらか派に分かれてしまうでしょうねー。
近日入荷するので反応を見るのが楽しみです。←いい趣味
ちなみにこの「消えるボールペン」出だしから少しお年上の方に熱狂的に受けています。ここも不思議だなー・・。と思っています。

2. 新製品の今後

>わっしーさん
いらっしゃいませ。
わざわざご訪問ありがとうございます。

職場から徒歩圏内に銀座伊東屋があるもので、こと新製品に関してはかなりすばやく入手することができます(笑)

売り場での反応、楽しみですね。
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