たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

なかなか書けないバンブースタイラスのレヴュー
7月1日に購入した、ワコムのバンブースタイラス
何度か使っていていろいろ判ったこともあるんですが、どうもレヴューを書くところまで気分が盛り上がりません。

バンブースタイラス1

いわゆるタブレットや液タブを経ていない小生は、このバンブースタイラスが「始めての電子お絵描き用ペン」となります。
いつもは鉛筆だったりシャープペンシルだったり芯ホルダーだったりするものが、バンブースタイラスに置き換わるわけですね。

バンブースタイラス2

描くものは、ありていに言えば「絵」です。
それも線画──漫画とも呼べない「キャラのラフスケッチ」をメインに想定し、あわよくば下書き→ペン入れを省略した「モノクロ同人誌用の挿絵」を作成しよう、というとっても狭い使用目的でこの商品を購入しているわけです。

バンブースタイラス3

結果だけ書きます。
小生には、この商品は合いませんでした。
諸条件の問題もあります。
液晶保護フィルターを貼ったiPadは、バンブースタイラスのゴムチップの滑りを妨害します。
ドローイングアプリは「Adobe Ideas」「Bamboo Paper」「Sketch Walker」を使用しましたが、どれも「鉛筆に紙」の領域には達しておらず(特に細密描写を行う場合、バンブースタイラスのペン先がどこを指しているのか判らず難儀しました)気持ちよく絵を描くことができません。

バンブースタイラス4

上の写真は「Adobe Ideas」で描いた、次回の小説のヒロイン「飯島渚」のラフスケッチです。
下は、この8月に刊行予定の同人誌『スペクター・レイン4』の表紙用イラスト。「Sketch Walker」で描いています。

バンブースタイラス5

悪戦苦闘の色が滲み出ていますね……。

ただ、これはあくまで個人の感想です。
ムスメに小一時間貸してみたところ、彼女は問題なくイラストを描いて楽しんでいました。
アプリ側への不満はあるようでしたが、バンブースタイラスそのものに問題はない様子で。

うーむ。
使ってみて「好きにはなれないのだけど、指で描くより明らかにマシ」だから手放せない、というのが現在の率直な感想です。
もっともっといろいろ描いて、慣れればまた違うのでしょうかね……。

拍手[1回]

コメント

コメントを書く