たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

鉛筆万国博覧会開催
というわけで、伊東屋のメルシー券を駆使して「世界の4大鉛筆」を入手したわけですが。

世界の鉛筆四種勢ぞろい

いやあ、書き味にここまで差が出るとは驚きです。
本日の購入は、三菱鉛筆の最高峰・Hi-uniの2B(147円・税込)と、トンボ鉛筆のフラッグシップ・MONO100の2B(147円・税込)です。

日本代表

とにかく「濃く柔らかい、滑らかなタッチ」なのが三菱Hi-uni。
かたや「堅く減りにくいのに筆跡はっきり」なのがトンボMONO100。

先月購入したファーバーカステルやステッドラーの2Bとは較べものにならない書きやすさ!
このタッチの差は何なのか?

硬度表示が一緒でも、ヨーロッパの鉛筆と日本の鉛筆では濃さ・柔らかさが異なります。
日本のJIS規格は濃い側は6Bまで、ヨーロッパでは9Bまであります。日本の6Bとヨーロッパの6Bが一緒なはずもなく、かといって日本の6Bとヨーロッパの9Bが同一ということもないでしょう。

中心に位置するHBを同一硬度と仮定してた場合、ファーバーカステルやステッドラーの2BはH寄り──総じて「堅い」わけです。試してみないと判りませんが、4Bあたりまでいかないと日本の2Bの柔らかいタッチは出てこないのではないかと。

とにかく今は鉛筆で線を書いたり字を書いたり絵を描いたりするのが楽しくて楽しくて。
絵を描くならやっぱりHi-uniかなあ。
ただ、字を書くにはHi-uniは柔らかすぎるから、文字も書くならMONO100かしら。
ファーバーカステルは堅くても濃く書けるから、これは持ち歩き筆記専用。
となると、リコールの噂もネットで聞こえてくるステッドラーは……やや不利か?

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