たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

ジブン手帳オリジナル回帰とpuo革バインダー再び
一ヶ月前から鞄の軽量化と共にチャレンジしてきたジブン手帳miniですが。
結果的に「3ミリ方眼の中に文字を書くことのストレス」に負け、重量問題は目をつぶりオリジナルサイズに戻してしまいました。
「マス目があったらその中に字を書きたい」性分で、それをはみ出してしまう自分が許せなかったのですね。
ジブン手帳の筆記具はフリクションボールと決めているので、現在の0.38mmではそれ以上の細密化は望むべくもなく。
鞄が重くなってしまう問題は、他のものを軽量化することで何とかしようかと思っています。



と言っておきながら、ジブン手帳カバー《ケラウノス》がふたつ……。
軽量化作戦に反する存在がまた誕生してしまいました。



片方は、20穴バインダー金具を装着したpuo専用《ケラウノス》です。



マルマン純正のpuoメタルバインダーとほぼ同枚数のルーズリーフを収納できます。
バインダー金具はpuo純正バインダー(20mmφ)より小さい17mmφ。ただ、ダブロック機構はありません。



《ケラウノス》は背の部分が革一枚の構造なので、ただ穴を開けてビスで留めるだけのシンプルな構造になっています。
ビス金具が外に露出してしまうことの是非はあるかと思いますが、「puo用は金具が出ている」と目ですぐ確認できるので小生はデメリットだとは思っていません。



あと、リフターというか金具ガードというか、内側の革もない仕様ですので、持つとリングのごつごつがあばら骨のように浮き出てしまいます。これも好みの分かれる部分かと思います。



もともとこの《ケラウノス》は、本番前に最終仕様をテストするため小生が使用していたプロトタイプです。現在発売されているものとは寸法や革の厚さなど、一部仕様が若干異なっています。
それでも愛着のあるカバーですし、まあこうして再び活用の道が拓けたことは悪いことではないと思っております。
もっと径のちいさいバインダー金具が入手できればいいのですが、小生がネットを駆使して調べた限りでは、これが「個人で1個単位で購入できる」最小径のものでした。

大きさ、重さ、運用の問題など、いくつかのハードルはあります。
でも、小生はpuoというフォーマットが大好きで、これを活かしたいと常に思っております。
ダブル《ケラウノス》がこのまま小生のメインシステムになるかどうか──ゆるゆると試していきたいと思っております。

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