たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

消しゴムの好みっていろいろあっていいですよね
まだ未購入だった、「STAEDTLER Mars plastic 50周年記念」消しゴムを購入してまいりました。



そういえば、ステッドラーの消しゴムって購入するのはじめてです。



自社工場で作られる製図用消しゴム、真っ白で硬い印象です。
よく観ると表面にマルスマークがエンボスよろしく浮かび上がっていますが、これってレギュラーのMars plasticも同じ仕様なのでしょうか。それとも50周年記念モデルだから?



50周年ロゴがかっこいいです。
ただ、スリーブのずれが気になります。日本製品にはあり得ない雑さ、です。



消し味は硬いです。
さらさらした感じ。
柔らかく消すことの出来るラビット系(パイロット:フォームイレーザー、サクラクレパス:アーチ)が大好きな小生には合わないです。
が、トンボのMONOやシードのレーダー、またプラスのエアインなどが好きな方は、違和感なく使えそうですね。
そして、微妙な違いを堪能することができるかと思います。

この「消し味」という曖昧な嗜好も、実際に様々な消しゴムに出会ってみると実感として判るものです。
シード系、ヒノデワシ系、ぺんてる系、その他まだまだいろいろな消しゴムがありますが、それぞれに消し味が異なります。
また、この消し味は筆記具によって、紙によって、湿度によって、場所によって、シチュエーションによって(筆記なのか描画なのか、部分消しなのか全体消しなのか)、また年齢によって好みが変わっていくものです。

いくつかの異なる消し味の消しゴムを手元に置き、それぞれの味を確かめるのも楽しいですよね。
ひとつのブランドしか使ったことがないという方は、「消し味の違い」を知らない、ということになります。もったいないですホント。
ぜひ、いろいろお試し下さい。

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