たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

掃除をしていると懐かしいものがいろいろ発掘されるわけですが
明日、およめさんの友人が我が家に遊びに来るというので、ここぞとばかりに部屋の掃除など。
こういうチャンスがないと綺麗にならないのもまた事実です。
特に冬物と春物が整理されていなかったので、クリーニングするものと廃棄するもの、収納するものに分けてみたり。
あと、箪笥の上とかサイドテーブルの下とか、いろいろフルヘッヘンドしている部分を発掘したり。

そうすると、やっぱり懐かしいものが出てくるわけです。



21世紀初頭に活躍した、小生の相棒たちです。
主に、外出先での小説執筆と編集に使用されました。
手前がAppleのiBook G3/700 Opaque 16VRAM、奥がSHARPのMURAMASA MM1(クレードルつき)です。

iBookは2002年の購入、MURAMASAは恐らく2004年の購入だったかと。

iBookはしばらく自宅内でもメインマシン同様の酷使をされ、また書いた小説をDTPするためにInDesignが導入された段階では、移動DTPマシンとしても活躍しました。
ダイノジを授かったおよめさんといっしょに病院通いをしていた時期に持ち歩いてDTPをしていた記憶があるので、少なくとも2006年までは動いていたようです。
いつから動かなくなったのか正確なことは判りませんが、今はうんともすんとも言いません。

愛用していたiBookですが、さすがに2.2kgあるノートパソコンを始終持ち歩くのは骨が折れました。
軽量で、テキスト入力だけできるノートパソコンを買おう! と思い立ち、ビックカメラで値崩れしたMURAMASAを購入したのですが。
これがもうトラブル続きの機体でして。
半年に一度、市ヶ谷のシャープに持ち込んでボーナスの何割かをロジックボード交換に費やすという体たらく。
本体価格を軽く上回る修理代金を支払って、むりやり使っていました。
とにかく、小説を執筆するためのマシン。テキストをひたすら打ち込むだけの存在。
そして、気づけば起動しなくなっている機体。
1キロという重量には満足していたのですが、いかんせんひ弱すぎました。

iBookとMURAMASAが引退したのは、ほぼ同時期だったかと思います。
2007年か、そのあたりでしょうか。
2006年にダイノジが生まれ、小生のライフスタイルが徐々に変化してきた時期です。
小説執筆に生命を賭けなくなったころ。
情熱をダイノジに集中的に注いでいた時期。
趣味が家族に負けていたんですね。

今夏、MacBookAirを購入しました。



ノートパソコンの購入は、MURAMASAから数えて11年ぶりです。
あの頃とは違う環境──プレゼンテーションマシンとして、ノートパソコンが必要になったのです。
もちろん、小説執筆という趣味も10年前に較べれば縮小傾向にはありますが、なくなってしまったわけではありません。
環境は整いました。
枯れるには早いと思っています。
まだまだやりますよ!

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