ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。
9月19日(土曜日)より全国公開となった劇場オリジナルアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』を鑑賞して参りました。
ムスメとふたりで。



この絵柄とタイトルが指し示すとおり、人間の感情がきめ細やかに描写された青春群像アニメーションです。
ロケ地となった秩父市マニアにもグッとくるし、ミュージカル好きにも響くのではないかと思います。
派手な戦闘シーンや荒唐無稽なアクションシーンもなく、アニメーションという表現そのものが苦手な方でも感情移入しやすいんじゃないかと。

で。
今回はその『ここさけ』の劇場販売グッズの話です。
アニメーション映画のグッズというと、子供の玩具的なものか、マニアの蒐集物的なものか、あるいはフリクションボールか──という感じなのですが、今回は違います。
これがあるからです。



カミテリアの伝言メモ「ku・ru・ru」です。
販売形態はこのように薄い状態で、中に三種類の異なるイラストが印刷されたシート上の伝言メモが各10枚入っています。
ku・ru・ruの特徴は、くるりと巻くことで伝言部分を見えない内側に隠し、伝言メモを立体的にすることで机上での発見率を上げ、さらに本人だけにその開封を促すようなデザインに仕上がっていることです。
そのコンセプトはそのままに、映画グッズとしても実に趣深い仕上がりとなっています。

まずは、この映画の中でも重要な役割を担う「玉子」。



このキャラ、こう見えてとても扱いに困るヤツで、実はこれって映画を鑑賞したあとではたいへん使いづらいデザインなのです。
なので、映画を見ていないひとに渡す用に使いましょう。知らない方には「かわいいキャラ」で通せるかと。

続いて、物語の最初の転換点を奏でたアコーディオン。



実に見事な螺旋を描いております。
カミテリアの真骨頂を見た気がします。

そして何より、秩父市を舞台としたふたつの作品の共演が実に素晴らしい、最後のメモ。



左に配置されたのが、『ここさけ』の主人公たち。
右にいるのは、本作の前に作成されたテレビアニメーション『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の主人公たちです。
『あの花』は『ここさけ』と同じスタッフによる、やはり同じく秩父市を舞台にした青春物語でした。それぞれの世界観を現す「葉」と「花」が螺旋を描いてキャラたちの上を舞っています。
両方のアニメーション作品を知っている身からすれば、感動すら憶えるデザインです。

過去、様々な映画グッズがありました。
映画用に作られたものもあります。
市販品に名入れを施したものもあります。
創意工夫の見られるグッズもなかったわけではありません。
それでも、文房具というジャンルに絞って言えば、ここまで製品本体と映画作品の双方の特徴を活かして最高のデザインをした例を、寡聞にして小生は知りません。
850円(税抜)という価格も、三種30枚入りである従来の定番ku・ru・ruと50円しか変わりません。映画グッズなのに!

というわけで、この秋はぜひ劇場に足をお運びいただき、『ここさけ』ご覧になってみてください。そしてお帰りには本製品をお忘れなく。ベストバイ!

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プロフィール
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文房具/小説/写真
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読み方:Tako Kabeuji
所属:ブング・ジャム
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小説執筆時PN:楽光一
読み方:Tanoshi Kouichi
身長:168cm
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