たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

第5回OKB48選抜総選挙の結果と雑感
2016年1月30日、深夜23時22分。
TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』内のコーナー「サタデーナイトラボ」にて、2015年に開催されたOKB48(お気に入りボールペン48本)選抜総選挙の結果が発表となりました。



小生は出演者ではなかったのですが、特別に許可をいただき、サブにて放送の一部始終を見学させていただいておりました。



文具王は出演者。
岩崎さんは劇場支配人。
小生は見学者。



放送は無事に終了し、選挙結果はすでにOKB48.netに公表されておりますが、ここでおさらいしておきましょう。

【神7】
第1位 ジェットストリーム(三菱鉛筆)低粘度油性ボールペン
第2位 ジェットストリームプライムシングル(三菱鉛筆)低粘度油性ボールペン
第3位 サラサクリップ(ゼブラ)ゲルインキボールペン
第4位 サファリローラーボール(ラミー)水性ボールペン
第5位 ノック式エナージェル(ぺんてる)ゲルインキボールペン
第6位 Dr.Grip G-スペック(パイロット)低粘度油性ボールペン
第7位 ユニボールシグノ(三菱鉛筆)ゲルインキボールペン

【8位から20位】
第8位 コクーン(パイロット)低粘度油性ボールペン
第9位 エナージェルユーロ(ぺんてる)ゲルインキボールペン
第10位 ユニボールシグノRT1(三菱鉛筆)ゲルインキボールペン
第11位 アクロボール(パイロット)低粘度油性ボールペン
第12位 フリクションボールノック(パイロット)ゲルインキボールペン
第13位 筆ボール(OHTO)直液式水性ボールペン
第14位 ビクーニャ(ぺんてる)低粘度油性ボールペン
第15位 G-FREE(セーラー)低粘度油性ボールペン
第16位 エナージェルトラディオ(ぺんてる)ゲルインキボールペン
第17位 スラリ(ゼブラ)エマルジョンボールペン
第18位 ボールPentel(ぺんてる)水性ボールペン
第19位 Vコーン(パイロット)直液式油性ボールペン
第20位 ハイテックC(パイロット)ゲルインキボールペン

以下はOKB48.netに飛んでいって見て頂くとして。
放送にあった上位20本について、ちょっと私見など。

【雑感1】ボールペンの「種別」比率
・油性ボールペン    8本(エマルジョンであるスラリを含む)
・ゲルインキボールペン 8本(フリクションボールノックを含む)
・水性ボールペン    4本
・4割が油性、4割がゲルインキ、2割が水性。納得のいく比率と思われます。
・やはり事務には油性ボールペンがメインなのではないでしょうか。社会人枠とでも申しましょうか。
・若年層を中心に、学業やプライヴェートでゲルインキを使い続けてきた層が、後述する低粘度油性ボールペンの登場により比較的スムーズに「社会人になったら油性ボールペン」へと移行できるようになったのではないかと推測します。
・また、「メイン筆記具にはなりえないが、こういう書き味なら書いてみたい」という発見が、今回の水性ボールペン群に投票された理由なのではないかと感じます。

【雑感2】低粘度油性ボールペン戦争
・上位20本に入った油性ボールペン8本は、すべてここ数年で急激に進化した「低粘度油性ボールペン」ばかり。
・購入者はゲルインキや水性ボールペンの色の濃さやなめらかさを油性ボールペンにも求めており、結果として低粘度油性ボールペンが油性の主流となったことを裏づけています。

【雑感3】油性ボールペンに限定して見ると
・第1位 三菱鉛筆
・第2位 パイロット
・第3位 ぺんてる
・第4位 ゼブラ
・ジェットストリームが得票数的に圧勝(スタンダードとプライムで合計5,646ポイント)なのは判りますが、実はアクロインキを使ったパイロット勢(合計3,196ポイント)も健闘しています。
・もちろんパイロットはラインナップの厚さでカバーしている点も見逃せない(エントリー数が三菱9、パイロット11、ぺんてる8、ゼブラ6)のですが、アクロインキが実はひろくユーザーに浸透しつつあるのも事実ではないかと思います。



などとまあ私見をだらだらと述べさせていただきましたが、とにもかくにも文具王、古川さん、岩崎さん、お疲れ様でした! 楽しかったです!

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