RBB TODAYに、矢野経済研究所の統計を使用したこんな記事が掲載されていました。
文房具市場、ボールペンが停滞しシャープペンシルが拡大
ここに載っているグラフを見て、おや、と思ったのでちょっと比較グラフを作ってみました。
左が、上記記事に載っている2番目のグラフ「ボールペン市場規模推移」における、2015年度の予測グラフです。
規模は年間451億円、内訳は油性ボールペンは205億円(45.5%)、水性ボールペンが246億円(54.5%)。ここで言う水性ボールペンには、ゲルインキボールペンが含まれています。
そして右が、今回の第5回OKB48選抜総選挙における上位20本のボールペン種類内訳です。油性ボールペンが8本(40.0%)、ゲルインキボールペンが8本(40.0%)、水性ボールペンが4本(20.0%)ですが、RBBの作ったグラフに合わせると、ゲルインキ+水性ボールペンで12本(60.0%)ということになります。
そんなに差がないですよね。
むしろ、市場と誤差がない、立派な統計であるということも出来そうです。
体感的にはRBBの作った「やや油性ボールペンが多い状況」のほうがしっくりくる部分もあるのですが、消費者の視点で観るとOKB48の結果も妥当かなあ、と思えてきます。
いずれにせよ、実に楽しい結果であり、第1回から第5回までの集計結果もどこかで取りまとめて、ここ5年のボールペン市場の推移なども研究してみたいところです。
文房具市場、ボールペンが停滞しシャープペンシルが拡大
ここに載っているグラフを見て、おや、と思ったのでちょっと比較グラフを作ってみました。
左が、上記記事に載っている2番目のグラフ「ボールペン市場規模推移」における、2015年度の予測グラフです。
規模は年間451億円、内訳は油性ボールペンは205億円(45.5%)、水性ボールペンが246億円(54.5%)。ここで言う水性ボールペンには、ゲルインキボールペンが含まれています。
そして右が、今回の第5回OKB48選抜総選挙における上位20本のボールペン種類内訳です。油性ボールペンが8本(40.0%)、ゲルインキボールペンが8本(40.0%)、水性ボールペンが4本(20.0%)ですが、RBBの作ったグラフに合わせると、ゲルインキ+水性ボールペンで12本(60.0%)ということになります。
そんなに差がないですよね。
むしろ、市場と誤差がない、立派な統計であるということも出来そうです。
体感的にはRBBの作った「やや油性ボールペンが多い状況」のほうがしっくりくる部分もあるのですが、消費者の視点で観るとOKB48の結果も妥当かなあ、と思えてきます。
いずれにせよ、実に楽しい結果であり、第1回から第5回までの集計結果もどこかで取りまとめて、ここ5年のボールペン市場の推移なども研究してみたいところです。
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