たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

鉛筆削りの進化:2枚刃はいま高級化へ
以前、このブログでも絶賛したクツワの携帯用鉛筆削り「2枚刃」。
一般的な携帯用鉛筆削りの約二倍の速度で鉛筆を削り、わずか8回転で新品の鉛筆もとがる脅威の2枚刃を装備した最強鉛筆削りとして、今なお我々の記憶に新しいこの製品ですが。

知らないうちに、高級バージョンが誕生しておりました。
まったくノーマークだったので、発見したときは驚きのあまり「うひゃー」と店頭で声を上げてしまうほどで。
それがこれ、ケイ・コーポレイションTwo Blade GLASS JAR SHARPENERです。




うむ。
名前に違わず、グラスジャーポットです。
無垢のアルミニウムから削り出した蓋パーツが異様なほどにかっこいいですね。



蓋の中央には鉛筆を挿す穴が空いています。
その裏面には、鉛筆削りの心臓部とも呼べるブレードユニットが装着されております。



ユニット内部には中島重久堂のメイドインジャパンブレードが上下に2枚、装備されています。



削るとこんな感じに、両方から削りかすが出てきます。
そして謳い文句に紛うことなく8回転で──



きっちり鉛筆を尖らせることが出来るのです。



自宅に置いておくと、ちょっとしたインテリアにもなりそうです。
それでいて、実力派の逸品でもあります。
小型鉛筆削りに2,500円(税抜)とは何事か! と思われるかもしれませんが、削る行為の満足度から言えば安いものです。
もちろん、今までの2枚刃は携帯用としてそのまま継続使用です。
グラスジャータイプは蓋の穴を閉じる機構がないため、持ち歩くと削りかすが漏れる恐れがありますので。
これでまたひとつ、鉛筆を削る楽しみが増えました。
大切に使っていきたいですね。

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