たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

北斗舎の原稿用紙
ムスメは期末試験のまっただ中。
ふだん勉強しない子でも、さすがに一夜漬けくらいはするようですよ。

で、課題の中に「400字から600字で答えよ」ってのがあるらしくて、小生に原稿用紙をねだってくるんですよ。
いくら小生が万年筆の好きな文豪気取り(笑)だからって、そう簡単に原稿用紙は出てきません。

北斗舎の原稿用紙

発掘しました。
山根式袋ファイルの記述を信じれば、1989年6月3日から入っていることになります。
北斗舎の400字詰め原稿用紙。村上春樹の愛用していた用紙じゃなかったでしたっけ。

結局、ろくに使わずにファイルの肥やしになっていたものです。
まさか19年もの月日を経て、ムスメが使うようになるとは……当時の小生には想像すらできなかったことでしょう。

銀座伊東屋か、あるいは御茶ノ水丸善で購入したはず。
なぜ満寿屋でなく北斗舎だったのか。
今となっては謎のままです。

あとで小生も、万年筆を走らせてみようかと思います。
19年前の小生は、万年筆を持っていなかったはず。
何で書こうとしていたのでしょうか。
何を書こうとしていたのでしょうか。
何を思い描いて北斗舎の原稿用紙を購入したのでしょうか。

いろいろなことに思いを馳せる秋の夜長でした。

拍手[1回]

コメント

コメントを書く