W43Hに機種変したのが、2006年12月5日。
それからもう27ヶ月も経ったのですね。
でかくて重くてカメラが最低、というW43Hの売りは「長時間ワンセグを観ることができる」というものでした。
でも、ワンセグって滅多に観ませんよね。うちの中じゃブロックノイズ出まくりだし。
さらにmicroSDの格納箇所がバッテリの下で、出すためには電源を落とさなくてはならないのもマイナスでした。
いいかげん機種変したかったのですが、新プラットフォームであるKCP+は反応もっさりでいらいらの連続だ、と聞き及んでいます。
実際、新機種の店頭価格は下がっては来ていますが、いま入手できるKCP+機種はみな悪評ある機種ばかり。
ならば、生き残っているKCPプラットフォームの機種から選ぶしかあるまい!
事実上、W62PとW64Sの一騎打ちみたいな感じで。
いろいろ調べてみたのですが、そうこうしているうちに機種変から24ヶ月が経過し、機種変の事務手数料5,250円分をサービスしますよ通知が来たものですから、いそいそとauショップに行ってきましたよ。

W62P。
人生初のパナソニック機です。
プラットフォームはKCP。
カメラはパンフォーカスのCMOS200万画素。
ワンセグ、Felicaはありますが、これといった特殊機能なし。
2008年秋冬モデルとしては力量不足の枯れた機種、といった風情です。
au最薄であること以外は抜きんでた部分はないような気がします。

でも、現在の最新機種(2009年新春モデル)でもKCP+機種では、このW62Pのさくさくとした挙動をマネすることはできないわけです。
なんてこったい!

薄くて軽いっていいですね。
操作は「中身が日立カシオ」なので、それまでW43Hを使っていた小生には全く問題ありません。むしろ違いがなさすぎて拍子抜けするくらいです。
カメラはW43Hが悪すぎたので、W62Pのこの程度のカメラ性能でも許せてしまいます。

0.3M(640×480)モードで。
いや、ブログとかに使うなら遜色ないんじゃないかと。

同じくマクロテスト。
今どきマクロスイッチで切り替えなんて古風にも程があるのですが、必要にして充分な気がします。
これ以上を望むなら、デジカメを持ち出しますよ。
溜まっていたauポイントも使ったので、月々の支払いも840円と無理のない範囲で。
シンプルSSコースで月額の通話支払いは980円です。
それまで旧プランで誰でも割SSコースだった小生は月額1,890円支払っていたのですから、来月以降も支払い料金に大差はないわけですね。
大切に二年間使っていきたいと思っています。