たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

断裁機で裁断
Wikipediaには、このような記事があります。

《以下引用》

裁断機と断裁機

一般的に裁断機という言葉は、布・皮革などの素材や印刷物を含む紙全般を裁ったり、抜き型でプレスして型抜き加工したりする機械を指す言葉として広く使われる。これに対し断裁機という言葉は紙を直線的に切り離す機械に限定される。

《引用終了》

ただ、ネットで各社の製品を見ていると「断裁機(裁断機)」って書いてある場所がかなりあって、やや混乱します。

というわけで、「断裁? 裁断?」などと思いつつ赤坂に向かったのが、4月21日の月曜日。



プラスのショウルームへ。
この日行われた、プラスの新製品「コンパクト断裁機 PK-113」の説明会にお邪魔したのです。



断裁機で切って、ScanSnapで取り込む。
いわゆる「自炊」ってやつですね。自分で書籍や雑誌を電子書籍化する行為です。
PK-113の裁断最大枚数は60枚。これはScanSnap iX500がフィードできる最大容量です。
PK-113で切って、iX500に入れる。iX500が吸い込んでいる間に、またPK-113で切る。それをまたiX500に入れる──そういうサイクルのために合わせてあるそうです。
って聞いた憶えがあるんですけど、いまiX500のカタログ見たら「最大50枚搭載」って書いてありますね。聞き間違えたか……?



会場ではトークも行われました。
美崎栄一郎氏のお話とか。



いしたにまさき氏と文具王のお話とか。



帰りに、なんかえらいおみやげいただきました。
デコラッシュを使った抽選会ではTシャツが当たったり。



ローラーケシポン、よく消えますねえ。
久しぶりに使いましたけど、こりゃすごいや。



というわけで、小生はこの断裁機を購入したわけではないのでインプレッションを吐くことはできないのですが、興味ある方はぜひ何らかの形で現物に触れてみて欲しいと思います。
よく切れますし、安全対策もしっかりしています。
立場によると思うのですが、小生のように「書斎がなく、断裁機を置くにしても家族の集う場所にしか置けず、そこには常に小学生低学年の子供がいる」一般家庭には、このPK-113は「諦めずに導入できる断裁機」だと思います。

個人的に残念だったのは、ペンとノートでメモを取っている人が少なかったことと(かなりの率でノートパソコンかちゃかちゃでした)、ショウルームでも文房具の展示には参加者のほとんどが食指を動かさなかったことでしょうか。
何かを否定する気はさらさらないのですが、ちょっとさみしい光景でした。文房具メーカーに来ているのに。プラスの人たちは複雑な心境だったのではないでしょうか。
いただいた文房具は、ぜひ有効に使っていきたいと思っております。

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