たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

おれたちゃチープがユニホーム──meadの5×3カード
小日向京先生と出会ってから、少しずつ紙に対する嗜好が変化してきた小生。
紙の質って、その時の気分で変えてもいいんですよね。ベストペーパーばかりでなくて、チープペーパーだって書いていて楽しい時って必ずあります。

最近のお気に入りはmeadの5×3カード。
ざらざら感が鉛筆にマッチします。



イエローリーガルパッドを彷彿させる黄色が眩しいカラーアソートセットです。



これだけ単色70枚とか100枚とかのパックってないんですかね。
何でもメモとしても優秀です。これだけ輝いていると、机上で目立って仕方がありません。
もちろん、他の色も素敵ですが……。



そしてチープの極みみたいなカードケース。



中に、リングで綴じられたポケットが4つ。20枚ずつカードが入る、と書いてあります。
リングの外側はこれまた安っぽい布で覆われ、リングを保護しています。ゴムバンドはすぐにゆるゆるになりそうな予感がぎゅんぎゅんします。
総じて、チープ。
しかし、またそれがいい。

いかにもアメリカデザイン、いかにも中国製。
常に日本製に囲まれ、高いクオリティの中で精度の高い仕事を追い求めている目には、残念すぎるきらいもあります。
でも、これもまた、味です。
5×3カードって、メモとして大量消費する使い方もありますよね。
必ずしも、データとしてボックスにストックされないカードたち。
ひらめき、思いつき、伝言メモ、その他もろもろ。
「おおっ、この用途にコレクトはもったいない!」なんて躊躇するシーンもあったりします。
そんな時、meadは強い味方です。

「書いて捨てても惜しくない」「でも、形は5×3カードが一番運用しやすい」──そんなニーズを満たすmeadの5×3カード。
これからも永くつき合っていく仲間のひとりです。

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コメント

1. 無題

 映画「舟を編む」を知らなかったんですがTV番組「辞書を編む人々」をみました。
辞書に載せる言葉とその解説(語釈)を、判型はわかりませんがカードに記してましたよ。

Re:無題

ああっ、再放送、観逃してしまいました。
観ていないので偉そうなことは言えませんが、辞書編纂などだと書き込む内容が多かったり過去のノウハウが活かされていたりしそうですので、京大式(B6カード)だったんじゃないかなあ、と想像してみたり。
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