たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

6×4カードとは何か
中野の旅屋にお伺いしたとき、普段使っている5×3カードより若干大きめのMead製品があり、つい購入してしまったのが──



6×4カードでした。

5×3カードが127mm×76mm。
6×4カードが152mm×101mm。
官製ハガキが148mm×100mm。

そう、6×4カードはだいたい官製ハガキと同じサイズです。

なので、ワイシャツの胸ポケットはもう無理ですが、ジャケットの内ポケットには入ります。
リング状のノートの形だとA6──148mm×105mmより若干大きく、切り離すとハガキサイズに近くなります。

使ってみると、5×3カードよりも記入面が広く、快適なメモやノートを取ることができます。
ハガキのサイズって、何となく身体が憶えていませんか? 絵はがきを旅先から送ったり、年賀状を書いたりする経験があれば、朧気ながらにも「書ける量」って連想できそうな気がしませんか?

5×3カードは「記事をぎっしり書く」というよりは「思いつきを1枚1ネタで簡潔に書く」ことに向いていると思うのです。で、たくさん書いて、机上にばらりと並べてみたり、順番を入れ替えてみたりして使用する。
6×4カードはもう少し文章を書いたり、イラストに注釈を入れたりすることができます。1枚で完結する記事を書くかの如く。

ただ、極端な話、6×4カードでなくとも「ハガキサイズの紙」でいい、というのもまた事実です。
ハガキはもともと厚い紙でできたカードですし、それこそ既製品でポストカードサイズの紙などいくらでも存在します。
また、「出来る限りフォーマットを増やしたくない」「情報は整理したい」と考える小生にとって、ここに新しいサイズの用紙を追加していいものか、という悩みもあります。

この一冊50枚のカードを使い切ったとき、小生は6×4カードにどのような価値を見出しているのか──今からそれが楽しみです。

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