たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

ぶらりロケハンの旅
夏のまんが大会、合格致しました。
8月15日(金曜日)なので、一日目ですね。
西“う“37-b「Project T.A.C.+栗もなか」です。

で。
恒例の、半年に一度の小説執筆を開始したわけです。
今年は短編を書きます。
今までのシリーズものとは設定の重ならない、完全に新作になる予定です。

舞台は静岡県三島市に設定しました。
たった一年間だけ住んだことのある街、三島。
あの一年を、あの雰囲気を、小説で表現してみようと思うのです。
もちろん自伝を書くわけではありません。内容は完全にフィクションです。
でも、どこかにあの頃の「想い」を籠めてみようかと。



なので、今日は雨の降りそぼる中、ロケハンに行って参りました。
新宿から小田急で小田原に出て、小田原から熱海、そして三島へ。
ぶらりロケハンの旅です。
愛用のα65を、とれるカメラバッグに詰め込んでの出撃でした。
ただ、傘を片手に一眼レフを握ることは叶わず、ほとんどの撮影がiPhone5で行われることになってしまいました。



三島を訪れるのは何年ぶりでしょうか。
会社に入って6年目に一度だけ、取引先の改装応援で訪れたことがあります。ただ、その時も遊びに来たわけではなかったので、いろいろ観て回ることもできず。
なので、実質28年ぶり、ですかね。



歩きながら、当時のことを思い出しました。
そして、いろいろ思い違いがあったことも判りました。
三島市が「溶岩と湧水の街」であることを理解できてよかったです。



今回載せている写真は、雨がようやく上がって一眼レフの出番となった最後の一時間で撮ったものです。雨上がりとはいえ曇天で、決していい光線具合ではありませんでしたが、それもまた作品に活かしたいと思っています。



行きの車中、昼食時の喫茶店、そして帰りの車中。
書いたメモは5×3カードで18枚になりました。



これらは、まだまだ着想メモに過ぎません。
これからこのメモを物語に仕上げていく作業が待っています。
この瞬間がいちばん楽しいですよね。
骨子が決まってしまえば、あとは組み立てるだけです。
今月中に書き上げて、余裕を持った入稿処理をしたいと思います。

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