たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

埼玉に石を拾いにいくと硬筆書写鉛筆をお土産にできる
息子であるダイノジ(小学2年生)が宿題をやらなくて困っています。
現在の進行が芳しくないので、お盆休みに入ってから尻を叩くようにしているのですが、本人は涼しい顔です。
いやあ、もうちょっと考えてやろうよ宿題くらいは。

というわけで、自由研究に関してノープランだった彼に、科学的興味を持ってもらいたい小生はいろいろヒアリングしてみたり。

他  故「何か興味のあるものはないか」
ダイノジ(遊びすぎたiPadを取り上げられているので不機嫌)
他  故「実験とか観察とかするといいのだが」
ダイノジ(布団でごろごろしている)
他  故「確か石に興味があったよね」
ダイノジ「黒曜石とか水晶とか好き」
他  故「図鑑を買ってあげるから、河原で拾ってきた石を観察して記録するのはどうか」
ダイノジ「拾いに行く」

というわけで、西武池袋線でばびゅーんと山方向へ。



埼玉県は日高市、高麗(こま)にやって参りました。
巾着田と呼ばれる、高麗川が曲がりくねった地域での曼珠沙華が美しい地区なのですが、川そのものもこの時期バーベキューなどで賑わう場所でもあります。



あいにくの雨模様でしたが、それでもバーベキューをする若者や家族連れが点在しておりました。
先週土日の台風の影響で水位も上がっておりましたが、危険と思われるほどの流れでもなく、子供たちがざぶざぶ入って遊んでいましたね。



ダイノジと協力して(というか、8割ほどは小生が)石を拾っていきます。
彼は川辺で新しい水路を切り開いたり、水切りをしたりするのに忙しいようです。



収穫。
いま思えば、こんなに持ってくる必要はありませんでした。
帰宅して測ったら3キロありました。道理で帰りのリュックが重いはずだ……。



帰り道、毎年曼珠沙華を見た帰りに寄っている日高ブックセンターひまわりへ。
文房具売り場を併設し、在庫に古いものも発見できたりして楽しいお店でもあります。



ここでは埼玉名物を、ということで硬筆書写用の鉛筆と専用下敷きをお土産に買いました。
埼玉県と群馬県は鉛筆による硬筆書写が一般的で、それに伴って専用グッズが進化発展している土地でもあります。



硬筆書写用ハイユニスーパーDX 8Bは埼玉限定と言われていますが、もともと東京都と埼玉県の県境付近に住んでいる小生には、そこまで珍しいとは思えず……でも一本300円(税抜)は伊達じゃない!
予想よりも軽い書き心地が癖になります。そして硬筆書写用のほうが筆跡が黒々としています。折れにくくなっているという話ですが、力を掛ける書き方をする(とめ、はね、はらいを意識する)ときに折れる心配がないというのはいいですよね。
一般的に販売されているハイユニ8Bやハイユニ10Bとは別物です。さすがはスーパーデラックス! 書写用には先端を尖らせず、やや平たい面を作るととめ・はね・はらいが美しく描写できるということですので、ナイフによる削りにチャレンジされるのもいいかと思います。
皆様も、埼玉土産にいかがですか?

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