たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

新刊準備とシュナイダーの「ブリーズ」
印刷所からこの冬の新刊が飛来しましたので、販売のための準備をしました。



まずはシヤチハタのページナンバースタンプでナンバリングを施していきます。



もともと30冊しか刷っていませんので、手でナンバリングしてもあっという間です。
ページナンバースタンプはインキの乾きも早く、手軽にナンバリングができるので100部以下の小冊子にはお薦めできます。



で、これに見本誌票を貼ります。
そのためにNo.00を用意してあります。
必要事項を記入して、表3にぺたり。
これはコミックマーケット実行スタッフに提出となります。



ここで付箋記入のために登場したのが、最近お気に入りの直液式水性ボールペン。
シュナイダーのブリーズです(写真上)。
ペリカンのツイストと似てますよね印象が(写真下)。



カートリッジのサイズもまったく同じで、ペリカンには旧タイプである不透明カートリッジが、シュナイダーには現在のタイプである櫛溝が見える透明カートリッジが挿入されています。
ショートサイズなので、2本入っているところもまったく同じですね。



ただ、ペリカンのツイストは、どう握っても小生の手にフィットしなかったのです。
どうも角度が合わない模様で。
シュナイダーのブリーズは、この捻りがジャストフィットで大変書きやすいです。
人によるのかもしれませんが、小生はたぶん今後、ペリカンは使わなくなるだろうと思います。



こんな小さなカートリッジに気圧調整用の櫛溝を入れて直液式水性ボールペン化するとは、恐るべき技術と執念です。そこまでして直液式水性ボールペンを万年筆と同様の運用形態にしたいのかヨーロッパ勢は!



でもまあ、直液式水性ボールペン好きとしてはたまらないのですけどね。
さようならペリカン、こんにちはシュナイダー!

拍手[2回]

コメント

コメントを書く