たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

ブングテン20とOKB48とコレトノートをめぐる冒険
なかなか子供たちの相手をしていると自由な時間は持てないものですが、日曜日の午後、予期せずぽっかりと時間ができまして。
これはチャンスだ! 雑司ヶ谷に行かなくちゃ!



そう、9月20日はブングテン20の開催日だったのです。
子供たちを見ている日なので参加も閲覧も難しいかと諦めかけていたのですが、何とか駆け込みでお伺いできました。



ブングテンも早いもので、もう20回目です。
今回は展示はシャープペンシル多め、若い男子多め、過去の歴史の展示もあって変化に富んだ内容だったかと思います。
でも、時間がないので一巡だけして、別会場へ。



今回の目玉はこれです。
今年もきました! OKB(お気に入りボールペン)48総選挙!
第5回の初っぱなの握手会が、ここブングテン20で開催されたのです。



詳細はこちらのホームページへ。
握手会(実際に48本のボールペンを試し書きして投票する)だけでなく、Web投票も例年通り開催されています。

で。
こちらの握手会で今回試したのが、公式劇場(マルマンのニーモシネが試し書き用紙として会場に設置されています)ではなく、自分のお気に入りのノートに試し書きをすること。
持ち込んだのはこちら。



パイロットのコレトノートです。
未だにホームページ等には掲載がないのですが、先行発売なのでしょうか。伊東屋池袋店で購入したA5判のノートです。



パイロットオリジナル手帳用紙は、目に優しいクリーム紙。
罫の種類は横罫、5ミリ方眼、無地(ラインを引くための外枠ガイドあり)、プロジェクト(タイトル欄とデータ欄が上部に設けられている5ミリ方眼)と4タイプがありました。
小生は迷わず5ミリ方眼を購入。
オリジナル手帳用紙、ということはパイロットの高級ダイアリー手帳「オーディナル」と同じ紙ということになりますが、手許にある2010年のオーディナルよりも僅かに厚いような印象があります。
オーディナルは2011年までは愛用していた手帳だったのですが、パイロットの手帳なのに万年筆でインキが裏抜けするというマイナス面があり、ジブン手帳出現時に見切りをつけて乗り換えてしまった経緯があります。
あのときと同じ用紙であれば、万年筆のインキは抜けるはず──



──まったく抜けていません。
細字だけでなく、万年筆史上もっとも裏抜けすると言われる中字+ブルーブラックでも問題ありません。
あれから5年が経過し、用紙も改良を加えられたのですね。これからは、オーディナルも安心して万年筆派の皆様にお勧めできそうです。



というわけで、コレトノートを使って試し書き48本を行って参りました。
もちろん、筆ボールでも裏抜けなし! コレトノート実によし!
結果として、「このノートに合う5本」を選出して投票して参りました。

久々に楽しいライティングタイムを過ごすことができました。
ペンと紙、互いにその相性を理解して、楽しく書いて参りましょう。
みなさまもOKB48、宜しくお願い申し上げます。
ペンと紙の相性って、なかなか試す機会がないと思うのです。これから握手会が全国の文房具店店頭で開催されると思いますが、そういう機会にぜひお試し下さい。

拍手[3回]

コメント

コメントを書く