たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

いま相棒と呼べる一本を挙げろと言われたら:フリクションボール4
会社で毎日、ワイシャツの胸ポケットに入っている。
ジブン手帳にスケジュールを、健康情報を、メモを書き込む。
ポスト・イットだろうとアクセスノートブックだろうと何だろうと、最初に書き込むのに使う。
つまりは、いま相棒と呼んで差し支えない、小生のトップバッター。



それがフリクションボール4です。
こすって消すことのできるゲルインキボールペン、フリクションボールの4色複合タイプですね。

グリップはUNUSのスマートグリップに換装しています。当初は溝タイプを愛用していたのですが、本体ごと紛失。現在はローレットタイプに落ち着きました。
フリクションボール4のラバーグリップはあまり好きになれません。何となく「滑らなすぎ」で。
手の中でも、ポケットでも、するりと入ってさっと出て行き、そして書くときはしっかり止まる──ラバーではできなかった手触りが、スマートグリップでは実現できます。
アルミ製なので、金属の削り出しではありますが、さほど重くは感じません。でも、プラ製のラバーグリップよりは重いのです。
この「わずかな重さ」が、ペン先のコントロールしやすさに繋がっています。

フリクションボール4は購入時0.5ミリリフィルが入っていますが、小生はすべて0.38ミリの極細リフィルに換装しています。
フリクションインキのブラックは改良を重ねられ、かなり濃く黒々とした筆跡を見せるようになりました。でも、フリクションボール3発売当時から4年以上ブルーで文字を書いてきたので、どれほど進化しても気持ちがブラックになびきません。
なので、フリクションボール4のブラック部分は、UNUSのリフィルアダプタを噛ませて油性ボールペンであるアクロ芯BRFS-10EF-Bを入れています。
これで「消えては困る文書」が突然現れても問題なく対応ができます。

使い込んで塗装が剥げかかってきたローレットグリップですが、その愛着は増すばかり。
こいつが一線を退く日を想像するのは難しいですね。
まさに愛用、まさに相棒。
更なる画期的な筆記具が出ることを夢想しながら、今日もフリクションボール4を紙面に走らせています。

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