たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

透明美色を装備する
最初にドーナツを買った時に書いたのですが、18ミリ幅のテープが欲しかったんですね。
メンディングテープにするか、透明美色にするか。

貼ったところが見えなくなったり、その上から書き込めたり、メンディングテープにはセロハンテープにないメリットがたくさんあります。
でも。
普段使いとしては高くないですか? それでいて、強度不足というか、ちぎれやすいという印象があります。

透明美色を入れる1

今日はドーナツに透明美色を入れよう、というお話です。
アメリカでスリーエムのスコッチテープと言えば、日本で言うセロテープ同様「透明粘着テープの代名詞」です。
でも、日本では圧倒的にセロテープの天下で。
セロファンを使用しているセロテープは湿気に弱く、継時劣化が激しい商品です。修復したつもりの書籍やノートが、数年後に黄変したセロテープでむしろ汚くなっている──そんな経験はありませんか?

透明美色を入れる2

透明美色はセロファンを使用していません。ポリプロピレンは劣化しにくい素材で、「自然に帰す気のない」大切な書物やノートに最適の補修テープです。
もちろん、あの高価なメンディングテープを湯水の如く使うわけには行かない小生のようなワーキングプアにも優しい製品でもあります。

透明美色を入れる3

ドーナツをぱかっと開けてみましょう。
中に入っているのは12ミリ幅×11.4メートル巻のメンディングテープです。
細くて小さいこのテープの代わりに、買ってきた透明美色を入れます。

透明美色を入れる4

サイズ的に少々心配ではあったのですが、幅19ミリ×18メートル巻の透明美色はすっぽり入りました。

透明美色を入れる5

テープガイドの幅とほぼいっしょできつきつみっしり感はあるのですが、使用には問題なし。
専用替テープとして指定されているメンディングテープ(幅18ミリ×13メートル)が250円(税抜)。
今回購入した透明美色が150円(税抜)。
どっちがお得でしょうか?

メンディングテープが必要ないシーンでは、この透明美色入りドーナツが大活躍しそうですよ!

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