"【小説を書く】"カテゴリーの記事一覧
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今日から一ヶ月半、ブログの更新が途切れ途切れになります。
場合によってはまったく更新されないかもしれません。
今夏もまんが大会がやって参ります。
今年の日程は8月14日(金)、15日(土)、16日(日)。
小生の創作小説サークル「Project T.A.C.+栗もなか」は、14日の東地区“へ“ブロック-18bに配置されています。
このときはうすらぼんやりとしか決まっていなかったネタ──そう、今回は10年以上温めすぎて腐ってしまった「宇宙怪獣が地球に攻めてきた話」をやろうかと思っています。
印刷所へのデータ入稿日を7月31日(金)に設定しました。
最近はおよめさんに総てInDesignでのレイアウトと入稿作業を委託しているので、その晩にテキストができたのでは遅すぎます。
ですので、自らのテキストと表紙用のイラストは、直前の日曜日──7月26日をデッドエンドと設定しました。
今日が6月18日。
明日は会社で呑み会があるので、実質開始日は6月20日(土)です。
ここから3回目の土日、7月5日(日)を初稿の脱稿予定日に設定します。
努力目標です。
これで一度プリントアウトして赤を入れ、冷却期間を置きます。
そこから次の土日、7月12日(日)までに表紙イラスト等を仕上げます。
翌週に改稿作業を進め、第二稿を7月19日(日)に、最終稿を7月26日(日)に間に合わせる。そういう算段です。
予定通りに行くわけがないと思います。
でも、予定を立てるのが大好きで、予定通りに事が運ぶととても嬉しい性格なので。こういう努力目標を置くのは本当に楽しいです。
あとは、小生の中の「小説脳」がどう動き出すか。それだけですね。
なので、しばらく皆様ごきげんよう。 -
明日、およめさんの友人が我が家に遊びに来るというので、ここぞとばかりに部屋の掃除など。
こういうチャンスがないと綺麗にならないのもまた事実です。
特に冬物と春物が整理されていなかったので、クリーニングするものと廃棄するもの、収納するものに分けてみたり。
あと、箪笥の上とかサイドテーブルの下とか、いろいろフルヘッヘンドしている部分を発掘したり。
そうすると、やっぱり懐かしいものが出てくるわけです。
21世紀初頭に活躍した、小生の相棒たちです。
主に、外出先での小説執筆と編集に使用されました。
手前がAppleのiBook G3/700 Opaque 16VRAM、奥がSHARPのMURAMASA MM1(クレードルつき)です。
iBookは2002年の購入、MURAMASAは恐らく2004年の購入だったかと。
iBookはしばらく自宅内でもメインマシン同様の酷使をされ、また書いた小説をDTPするためにInDesignが導入された段階では、移動DTPマシンとしても活躍しました。
ダイノジを授かったおよめさんといっしょに病院通いをしていた時期に持ち歩いてDTPをしていた記憶があるので、少なくとも2006年までは動いていたようです。
いつから動かなくなったのか正確なことは判りませんが、今はうんともすんとも言いません。
愛用していたiBookですが、さすがに2.2kgあるノートパソコンを始終持ち歩くのは骨が折れました。
軽量で、テキスト入力だけできるノートパソコンを買おう! と思い立ち、ビックカメラで値崩れしたMURAMASAを購入したのですが。
これがもうトラブル続きの機体でして。
半年に一度、市ヶ谷のシャープに持ち込んでボーナスの何割かをロジックボード交換に費やすという体たらく。
本体価格を軽く上回る修理代金を支払って、むりやり使っていました。
とにかく、小説を執筆するためのマシン。テキストをひたすら打ち込むだけの存在。
そして、気づけば起動しなくなっている機体。
1キロという重量には満足していたのですが、いかんせんひ弱すぎました。
iBookとMURAMASAが引退したのは、ほぼ同時期だったかと思います。
2007年か、そのあたりでしょうか。
2006年にダイノジが生まれ、小生のライフスタイルが徐々に変化してきた時期です。
小説執筆に生命を賭けなくなったころ。
情熱をダイノジに集中的に注いでいた時期。
趣味が家族に負けていたんですね。
今夏、MacBookAirを購入しました。
ノートパソコンの購入は、MURAMASAから数えて11年ぶりです。
あの頃とは違う環境──プレゼンテーションマシンとして、ノートパソコンが必要になったのです。
もちろん、小説執筆という趣味も10年前に較べれば縮小傾向にはありますが、なくなってしまったわけではありません。
環境は整いました。
枯れるには早いと思っています。
まだまだやりますよ! -
本日、まんが大会の拙ブースまで足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
実に嬉しい結果となりました。
・『ドロカッパ!』(新刊)……6冊
・『タマシィガァル』……4冊
・『シークレット・マインド・テイカー』……1冊
・『空と海そして』(およめさんの新刊)……2冊
合計13冊が世に出て行きました。
だいたい創作小説というものは、漫画や評論とは違い、多くの方の手には渡りにくいものです。
しかも、小生の書いているものはパロディや二次創作ではなく、完全にオリジナルもの。
素人のオリジナル小説を、僅かな情報(タイトル、表紙絵)だけで買って行くというのは、売っている本人が言うべきではないのかもしれませんが、まあ本当に稀なことだと思っています。
それが今回、きっちり立ち読みで内容を確認してから買われた「知り合いでないお客様」が3名もいらっしゃったというのは、奇跡と言うほかにありません。
本当に、本当にありがたいことです。
同人作家冥利に尽きます。
これがモチベーションとなり、来年以降もまた新作に挑戦しようと思えるようになるのですから、リアルで手売りするまんが大会への参加は簡単には辞められません。
重ねまして、ブースまでお越し頂きました皆さま、本当にありがとうございました。
来年もまた宜しくお願い申し上げます。
……サークルが受かれば、の話ですが。 -
というわけで、パッキングも完了です。
明日の出撃を待つばかり!
コミックマーケット87第一日目、12月28日(日曜日)西地区“の”ブロック12-b「Project T.A.C.+栗もなか」、新刊あります!
新刊は『ドロカッパ!』頒価200円です。
主人公・葵ヨシヒロは高校二年生。「誰か人を殺したことがある」という曖昧な記憶を持つ彼は、そのことを他人に明るく話すことで「そんなことあるわけない」と思い込もうとする。
そんな無理に明るく振る舞う彼に好意を寄せるクラスメイトの登呂イズミだったが、それを彼の二卵性双生児の姉・葵マサミに邪魔されてしまう。
イズミが父に彼のことを告げたことによって、ヨシヒロの人生は大きく舵を切ることになる。
彼の記憶は事実なのか? ドロカッパカードとは何か? ヨシヒロは真実を掴むことができるのか? イズミとマサミの想いは彼に届くのか?
そんな話です。
あとは既刊を持っていきます。
これは夏に出した文房具小説『タマシィガァル』。
同じく頒価200円です。
これは昨年の冬に出した超能力SF小説『シークレット・マインド・テイカー』。
同じく頒価200円です。
もしよろしければ、まんが大会に足をお運び下さい。
宜しくお願い申し上げます。 -
だいたいまんが大会に向かって原稿を書いている時期です。
というわけで、この冬のまんが大会の原稿もようやく仕上がり、およめさんに入稿作業を委託致しました。
ほっと一息です。
今回の小説は、ありていに言えば「推理アクション風味少年少女ドタバタ小説」です。
推理、と言っても「ふしぎ推理」ですので、本格ミステリを連想されてもちょっと困ってしまいます。
思いついたキーワードをあーでもないこーでもないとこねくり回した末に生まれた本作、もしよろしければまんが大会にてお買い求めいただかれば幸いです。
前回の作品と異なり、文房具小説ではありませんが……。
12月28日(日曜日)西地区“の”ブロック-12b、「Project T.A.C.+栗もなか」でお待ちしております!