たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

手帳/ノートシステムの管理と展望
つい最近、モレスキンカイエのラージサイズを購入したのです。



カイエには懐疑的で、「これなら別にモレスキンじゃなくてもいいじゃん」と思っていた小生。これは一生手にすることはないだろうと思っていました。

ところが先日のジブン手帳オフ会で「IDEAの代わりに同じサイズのカイエが入る」と告げた手前、想像ではなくてやってみなくては、と思い直しまして。
もちろんサイズはぴったりでジブン手帳のカバーに入るのですが、それ以前に「このサイズ(モレスキンラージの大きさ/縦がA5、横がB6)が大好きなのだ」ということを再認識してしまう結果となりました。
そして、このカイエの用紙がパイロットのゲルインキボールペン「Juice」に実に合うことまで発見してしまったのです。
表紙の臙脂色とJuiceのダークレッドがまたベストマッチで。

こうなると、もうカイエはわが手帳/ノートシステムの一員に迎えざるをえません。
好きになっちゃったんだからしょうがない、という。
ついでなので、今持ち歩いている手帳/ノートにカイエを加えたらいったいどのくらいの重量になるのかを測ってみることにしました。



上から、

・ミドリ  santina
・モレスキン カイエラージ
・リヒトラブ THE DESIGN MIND COMPANY ノートブックL
・コクヨ ジブン手帳+革カバー《ケラウノス》
・マルマン ニーモシネライトA5方眼

この5冊が現在の「常に鞄に入っている手帳/ノートシステム」なのですが。
見事にキッチンスケールがエラー表示になりました。1キロを超えているのです。



一番上にあったsantinaをどけてみました。
4冊の合計は951グラムでした。



santina単体は134グラムでした。
合計重量は1,085グラムです。



ここにさらにiPadを持つと、710グラムが加算されます。
手帳/ノート/iPadで1,795グラム。1.8キロかあ。
ここにその他の筆記具、場合によっては筆箱も持ちますし、予備バッテリもあれば文庫本を持つこともあります。鞄、けっこう重いですよね普段から。
あまりに重くてつらいときには、iPadは置いてきますが……。

iPadを「何に使うか」が重量判断の要です。
手帳/ノートは「インプット/ストレージ」として手放せない存在です。
「手で書く」「見返す」「追記する」ことが重要で、小生にとってまさに「外なる脳」なわけで。
iPadはその点、「蓄積する」「アクセスする」「閲覧する」ことがメインの「大容量外部ストレージ」。
月に一度、会議での議事録を取る際に入力デヴァイスとして使うだけで、基本は「蓄積したネタをひとに見せる」のがiPadの仕事です。

つまり、iPadは「使うあてなく持ち歩いている」のです。

手帳/ノートは違います。
「これを書きたい!」という時に手元にないと困るのですから。
常にスタンバっていて欲しいのです。

仕事以外で人と会う(その大半は「文房具がらみで」)場合、文房具の現物を持ち歩くことができない場合も多いので、「情報の窓」としてiPadは大変重宝します。
そこで例えそこでiPadが活躍しなかったとしても、この場合「必要な装備」なので問題はないのです。

これ以上手帳/ノートを増やすのは意味がないと思いはじめています。
自分の中で楽しいと思う範囲が、ひとつの目安です。
重くて辛いなら、そこが限界でしょう。
見直しも必要ですよね。

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