ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。
便利って、ちょっとした工夫から生まれるものだと思います。
ただ、一般的に購入可能な製品として生産販売し、きちんとお金を払ってでも欲しいものに仕上げ、さらに永く愛用させるだけの特徴を持たせる──そこまでくると、そう簡単な話じゃなくなりますよね。

けっこう文房具はとっかえひっかえな小生ですが、この定規は永く愛用しています。



アーチルーラーです。
初めてたこぶろぐに登場したのが2009年10月ですので、単純計算で4年半使い続けていることになります。
人差し指ひとつで押さえたらそれで動かず、線が引きやすい。
机の上に貼りつかず、つまみやすい。
ただそれだけですが、しかしそれが快適で手放せないものになるんですよね。
便利って、そういうこと。

でも、アーチルーラーがグッドデザイン賞を取ってからすでに7年。定規界だって進化しています。
アーチルーラーを超える存在が出現しているかもしれません。

というわけで、こんなものを購入してみました。



ピタットルーラーです。
見た目、三角スケールっぽい立体のフォルムです。

一番の特徴は、片面がクリア樹脂素材、片面がステンレスでゼロスタートという、ある意味理想的な二面性を持っていることでしょうか。



下の面を透けさせないと真っ直ぐな線が引けない小生は、クリア樹脂の定規でないと困る派です。
ただ、それではカッターを当てて切るときに相当慎重にならないといけませんよね。
ステンレスエッジのクリア定規も今は数多く出ていますが、この商品にはそれらに負けないもう一つ大きな特徴があります。



オレンジ色の軟質樹脂の部分を押すと──



三角形が押しつぶされて拡がります。



こうすることによって、背面で浮いていた軟質樹脂のパーツが押されて紙に設置し、滑り止めになるのです。
力を抜くとするりと紙面を滑り、軽く指え押さえれば滑り止めが効いてずれなくなる、と。

アーチルーラーでもできた技ではありますが、こちらにはステンレス定規の面があります。「押さえてずれない、カッターを使ったカッティングのための定規」にもなるのです。
オレンジのラインがWiLLみたいだなあと思ったのですが、写真で見るとそこまで印象かぶりませんか……。

愛用するアーチルーラーをこのピタットルーラーに代えてしまうかどうかは判りませんが、とりあえず併用してみようと思っています。
カッターによるカッティングの頻度が勝負かな、と。

ちなみに、「机から持ち上げやすい」に特化した商品もありました。


ピックアップ定規です。



このちょっと出っ張った部分がキモですね。
「エッジに引っかけてゼロスタート」が想像以上に便利だったりします。
まだまだ文房具は便利に向けて進化していきます。刮目せよ!

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