たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

紙博と目利き:BOX&NEEDLE メモボックス
今日は東京都立産業貿易センター台東館で行われた紙博へ。
吃驚するほどの大賑わいで、子連れで冷やかしにきた小生はほとんど身動き取れず。



papertunesでオルゴールに勤しむのがやっと。ここは本当に心癒やされました。
自分の好きな位置にパンチで穴を開け、オリジナルのオルゴール譜面を作るという「紙巻きオルゴール」に、ダイノジも大興奮でした。

で。
ムスメに一瞬だけムスコを託し、とにかく人波を押し分けてブースを流し観して──結局購入に至ったのは、比較的お客様の列が少ない大手メーカーという体たらくで。



スタロジーでは、Smith池袋で品切れのため入手できていなかったEditor's Memo Padを購入です。



ハンディサイズの天面綴じメモで、無地と罫線と方眼があります。
メモを書いた後、マイクロミシン目で紙を切り離すと90×74ミリの紙片になるのですが、これの裏面天面部分に粘着層があって、切り離すと付箋として貼りつけることができるのです。
これは今までになかった発想ですね。切り取らなければメモ帳として残り、切り取った紙片は付箋として貼ることができるとは。
今後ちょっと活躍の場が拡がりそうな気がします。

それと、ライフのブースでは新製品であるマージンメモを3種購入しました。



マージンノートがまんまちっちゃくなった感があって可愛いですよね。
こちらもメモですので、切り離しができます。ただ天面ではなく、ノート同様左側に糊部分があって切り離しができるのが特徴です。
あの紙質でメモとはまた贅沢ぜいたく。

で。
今回の小生の「目に飛び込んできたで賞」はこちら。



BOX&NEEDLEのメモボックスです。



紙製の丈夫でお洒落な箱です。デザインはブースに並んでいるだけで10種類を超えていたかと思います。
蓋を開けると、これまたお洒落なメモ用紙が入っています。



小生くらいの目利きになると、「ここには5×3カードがぴったり入るな」とすぐに判ります。
事実、ぴったりです(中に入れたのはコレクトのC-531)。

そして恐ろしいことに、本場アメリカのmead製5×3カードは入りません(mead社の5×3カードは正しく5インチ/12.7センチ×3インチ/7.62ミリです)。



コレクトやライフの5×3カードは12.5センチ×7センチ。実はジャスト5×3インチではないのです。
なので、この箱はコレクト専用。いまうちにはライフ製カードがありませんので。

しかし、よもや5×3カードにジャストサイズの箱がこの世に存在したとは。
このメーカー、京都の老舗紙器メーカーによる紙箱専門店なんですね。
二子玉川にお店があるということですので、今度折を見てお伺いしてみようかと思っております。
もう2〜3個買ってくればよかったなあ、と。

全体をくまなく回ったわけでもなく、とにかく若い女性のパワーに圧倒されて帰ってきてしまったわけですが、そんな紙博の会期は4月15日(土曜日)と16日(日曜日)。
興味のある方、行って損はないと思います。ぜひ足を運んでみてください。


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