たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

これぞペンケースの理想形態:アーティミス ポケットペンケース
常に「筆記具をどう持ち歩くか」考えています。
数本をまとめて持ちたい。
可能な限り軽量にしたい。
さっと取り出せるデザインがいい。
蓋などなくて、ペンがクリップで留まっている程度のものでいい──。

今のところ、大丸藤井セントラルで買い求めたソメスサドル製ジョッターペンケースが、最も理想に近い形だと思っています。

ただ、ジョッターペンケースに入っている筆記具たちは、一軍選手ではありますが、革製ケースに見合うデザインと重厚感を併せ持つ、どちらかというと高級筆記具に属する「魅せるラインナップ」になりがちです。
なかなかここに150円のアクロボールとか差せないんですよね。

で、いいものはないかといつも目を光らせていたのですが──先日、Twitterで見かけたのがアーティミスのポケットペンケースでした。
胸ポケットに入れてポケットガードにもなる小型薄型のシンプルなペンケースで、入れたペンはクリップで留まっているだけのサック(袋)状態です。
革風に見えますが、合皮で軽く、汚れにも強そうです。
これならジョッターペンケースと同じ運用方法で、より気軽に使えそうです。



というわけで、購入してみました。
あまり太いペンは想定されていないようで、5本入れるなら細身のものに限定したほうが良さそうです。
奥までぐいと入れれば抵抗が生まれるので、そこまで落ちやすいということはなさそうですが──やはりクリップのある筆記具限定にしておいた方が無難でしょう。



ペンの取り出しやすさは一目瞭然です。さっと取り出せ、またぱっと戻すことができます。



反対側にはベロが出ています。トスカーナシリーズの空押しがされていますので、こちらが表なのでしょうかね。



シャツの胸ポケットに忍ばせるときは、ベロを外に出します。

筆記具専用のペンケースとしては、これでまったく問題ありません。
ただ、これだと太めのペンや四角い消しゴム、定規やテープのりといった立体物は持ち運びようがありません。
なので、そちらはまた別のペンケースを用意します。



同じくアーティミスのスリーポケットペンケースです。
大中小の3ポケットに分割されたビニールペンケースで、拡げた状態なら薄く、二つ折りして背面のスナップで止めると細長い通常のペンケース形態にもなる製品です。
このふたつのペンケースで、しばらく使い勝手を検証してみようかと思っております。

あと、これは小生の妄想ですが。
このポケットペンケースを縦方向から差し込んで複数枚を持ち歩けるケース(ポケットペンケースをカートリッジに見立てる)があると嬉しいですね。
鞄の中に定位置があり、そこから必要なカートリッジ(ポケットペンケース)のみをすっと引っこ抜いてポケットに、あるいは机上に取り出し、中のペンを使う。
そういうシステマチックなペンケースがあると最高ですよね。
何か代用できそうなものはないかしら……。

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