たこぶろぐ

ブンボーグA(エース)他故壁氏が、文房具を中心に雑多な趣味を曖昧に語る適当なBlogです。

20年ぶりの相棒復活
以前の記事で、「ペンの握り方がめちゃめちゃだ」ってお伝えしましたよね。

人さし指と親指だけでペンを握り込み、人さし指にペンだこができるくらい強く押すように文字を書いていたわけですが。
それが万年筆を使うようになり、特に「1万5千円の書き方ペン」であるキャップレスと「握る角度が固定されてしまう」クアトロ89のおかげで、何とか人並みの握り方を憶えることができました。

まだ脳内が混乱しているらしく、「漢字を合成」してしまったり「送り仮名をひとつ飛ばして書いて」しまったりもするのですが。これって大脳生理学で証明できるのですかね。それとも単に小生がお莫迦なだけなのでしょうか……。

で。
今までは握る力が無駄に強くて、ラバーグリップのペンしか使えなかった小生が、総ての筆記具を問題なく使えるようになったわけです。
これで鉛筆も問題なし。ラバーグリップのない万年筆やボールペンやシャープペンも問題なし。
そこで、「持っていたのに使えなくてファイルに差しっぱなしになっていた」ペンを引っ張り出してきましたよ。

ロットリング600

ロットリング600。重量感あふれるフルメタルの製図用シャープです。
持ち歩くにはあまりに重く繊細で、自宅で使用するにも今までの小生にはこの「爪とぎグリップ」は辛すぎました。
それが今、こうしてMDノートとともにここにあるのです。
嬉しいですね。20年ぶりの戦線復帰です。

現在発売されているロットリング600は、なぜかボディにrotring600の印刷が入れられていません。
rotring500との差別化のためかとは思うのですが、シンプルすぎて寂しい気がします。
こちらの20年前のロットリング600には、rotring600のロゴが入っています。
入っているほうがぜったいかっこいいと思うのは小生だけでしょうか……。

復活したからには、現役で使っていこうと思います。
これからもよろしくね、ロットリング600。

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